宮城県牡鹿半島の今 (3)
前回からの続き。
震災後、初となると同時に私自身も再開した海釣りにおいて、私と一緒に海で出てくれた共に釣り業界で活躍する仲間達。
横浜新山下に拠点を置き、東京湾を代表する凄腕フィッシングガイド・㈲オーシャンワークス社長兼icfcチーフキャプテン遠藤代表
“シゲさん”ことicfc家田船長。年齢が私の1つ上の同世代ということもあり、兄貴的存在でもある釣友。今回、一番絶好調だったのもこのお方。
東京湾の釣りのエキスパートにして人気ホームページ「湾奥遊園地」の沢村氏。久々となるベッコウゾイの引きを存分に堪能。
今回、乗船させて頂いた石巻市渡波港の遊漁船「幸丸」の内海船長。操船しながら涼しげな顔で、50cmのアイナメをひょいと1本。
そして、今釣行のラストを飾った、icfc家田船長のムラソイ43cm。ヒットルアーは岩礁カウンターロック3/0+パワーベイト・パワーバンジーホッグ4”の1ozテキサス。シゲさん、やったね!おめでとう。
という感じで、晴天に恵まれた2日間の釣行は幕を閉じました。
この釣りから得られたものは何なのか。当ブログ読者の貴方自身が今後どうような形で再び釣りと向き合っていくのか。
そして、海に対して何を想うのかー。
ぜひ一考するキッカケになってくれれば私も幸いに思います。
人、それぞれ置かれている己の立場は異なるものの、復興へ向けた皆の気持ちはただ一つ。
世界三大漁場の一つに数えられる、暖流と寒流がぶつかりあう三陸・金華山沖。
三陸が三陸たる由縁は、いつの時代もこの海にあるのです。
※次回は、総括編をお届け致します。
2011年7月9日 | カテゴリー:釣行記