ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。
NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)評議員

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

ダブルウェーブ入荷予定情報

本日は土曜日。通常であればメーカー休業日なのだが、今月21日発売号のアトリエ・ボイル「SALTY!」さんへ入稿した岩手県重茂半島ロックフィッシュ記事のゲラが出来上がってきたため、急きょ校正作業。

気がつけば、既に暗くなっている時間…。何かと忙しい師走だけに休業日返上も取り立てて珍しいことではないものの、今年は29年間生きてきた中でも日々“神経すり減る”ような時間を過ごしてきたため、身も心も果てしなく疲れ、正直そろそろ限界に近い。

ひと段落したら、どこか山奥の温泉にでも一人“山ごもり”(冬眠?)したい…と考えてしまう今日この頃です。

 さて―。話は変わって、発売以来、全国各地のロックフィッシュアングラーから「とにかく釣れる!!」、「喰いの渋い時でもこれにはアタリが出るから頼りになる」と大好評を頂いているガルプSWダブルウェーブ3”ですが、売り切れが相次ぎ、色によっては入荷待ち状態になっていましたが、PFJの話では「今月~来月にかけてまた入荷予定です」とのこと。

必要な時に自分のほしい色が、なかなか補充出来なかった…という方はこの機会にぜひ。

ダブルウェーブ補充体制強化。ちなみに岩手県沿岸ではアイナメ狙いのレッドとレッドバグキャンディー、クロソイ狙いのホワイトグローが相変わらず大人気。一方、近況の宮城県牡鹿半島ではナチュラルとCGBFOがとりわけ好調に釣れていますね。

 

いずれにしても東北ロックは今現在、喰いが良く盛んに釣れていますが北海道では積雪と水温低下に伴い、魚の喰いも渋くなる時期に差し掛かってきたこともあり、季節柄、スピニングタックルをメインとした港のライトロックスタイルに移行する方も多いと思いますが、本来の用途の面からしてもダブルウェーブのフワフワと漂うような【なびき系】アクション効果は一層引き立ちますから、ジグヘッド、ライトテキサス、スプーンリグ、ダウンショット、ジグヘッドワッキー、ネコリグなどなど…寒い季節の釣りにもどうぞお役立て下さい(※ただし、寒さの限界を超えるとウォーターベースであるガルプ素材ワームは凍りますからご注意を)。