ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。
NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)評議員

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

カサゴ釣れ釣れ東京湾

年の瀬を迎えた現在、江戸前の海・東京湾ではカサゴがムラソイ混じりで絶好調のようだ。

東京湾の釣りのエキスパート・澤村氏が、ダブルウェーブで東北ロックばりのいい釣りをしていると一報が入った。詳細は下記、「湾奥遊園地Ⅱ」参照(↓)

http://wanoku-u.cocolog-nifty.com/blog3/2011/12/post-268c.html

東京湾内のシャローカバーをテキサスリグで狙うカサゴ釣りは一般的に夜釣りで楽しまれている。

丸1日ルアーをひたすら投げ続けないと結果が伴わない釣種ではないため、これなら仕事帰りの多忙な方でも手軽に楽しめる釣り方だろう。

しかも東京湾はカサゴの魚影が濃いので、余程のことがない限りは釣果も期待出来る点もうれしい限り。

更に今時期はカサゴ同様に産卵前のムラソイやメバルも一緒に狙えるから、カサゴ&ムラソイタックルとメバルタックルの2本立てで用意していけば、「根魚三目釣り」も楽しむことが出来る。

今年最後の釣りは“アブレのない釣り”をしたいものですね。

そんな釣りに打ってつけの好ターゲット・カサゴ。

北国のハードロックスタイルの醍醐味を都心の海で体感出来る、今が狙い目の小さな大物を皆さんも狙ってみてはいかがでしょうか。