ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。
NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)評議員

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

サカナサク、春の海。

2月初旬の都内で咲いていた梅の花。

 

 

 

 

 

 

 

早くも梅の花が咲いていた2月初旬の都内某所。

 

この日、正対しているのは地球丸「SALTWATER」誌の編集長はじめとする編集スタッフたち。

真剣な意見交換の時間はあっという間に過ぎていった―。

 

あれから1か月半後。

私は千葉県房総半島の海に立った。

千葉県房総半島九十九里浜

 

 

 

 

 

 

 

これから始まる大型連載のスタート地点がこの場所なのだ。

 

詳しくは今月20日リリース号の同誌をご覧頂ければ幸いだが、今年の関東の桜は例年よりもずいぶんと早く開花したものだ。

3月下旬の関東の桜は満開~新緑の状態でした。

 

 

 

 

 

 

 

私がロケで訪れた3月下旬はほとんどの木々が満開のピークを過ぎ、中には既に美しい葉緑に染まっていた木も。

ご当地で今年初めて聞いたウグイスの声に、黄色い絨毯を思わせる満開な菜の花の存在は季節を一足早く先取りした気分に浸れた。

 

広大なサーフが広がる千葉県九十九里浜。

今では人も魚も少しずつ元気を取り戻しているこの浜に銀鱗が躍る。

桜舞い散る九十九里の浜に銀鱗が躍る。

 

 

 

 

 

 

 

「久々だね。」思わず、そんな言葉を投げかけたくなる出会いだった。

 

潮騒が奏でる青いキャンバスに描こう、魚の花を。

サカナサク、海の旅人の新しい旅の出発です。

 

 

まずは取り急ぎお知らせまでにー。