ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。
NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)評議員

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

幸福運ぶ燕(ツバメ)舞う、福島。

車のハンドル握り片道250km。

福島県いわき市の空―。

福島の空はすっかり夏空になっていました

 

 

 

 

 

 

ご覧の通り、福島はすっかり夏空になっていました。

気温28℃。

これでは都内とさほど変わりません……。

 

先週は「サカナサク、海の旅。」の福島県ロケ(7月21日発売号のSALT WATER誌)に行っていました。

今年3月、千葉県からスタートした本連載も茨城県編2部(前編:鹿島~大洗・後編:日立~北茨城)を経由し早いものでその舞台は東北へと移りました。

5月、茨城県・後編ロケ(6月21日発売号)ではこんな出会いもありました。

茨城県ロケでは大ゴイとも出会いました。ガルプSWファットサンドワーム4インチにて。

 

 

 

 

 

 

 

 

ガルプSWファットサンドワーム4”を一発吸引のコイは、なんと重さ8キロ!

旅ならでは一魚一会の出会いは大切にしたいものです。

 

そんな当連載も今回から舞台は福島へ―。

一時、抜けるような青空を黒い雲が通り抜けましたが、それでも周囲に響くツバメたちの声がとても心地よかったです。

天空を舞う幸福運ぶ鳥・ツバメ。

 

 

 

 

 

 

 

 

飛べるなら自由に大空を飛びまわってみたい。

本当にそう思います。

 

 

かの地、福島。

一言ではとても言い表せない、今もなお直面している事実に向き合い、幾多の葛藤を抱えながらも東北の玄関口であるこの地を心に刻みながら歩いて行きます。

 

福島ロケから戻るなりデザイナーから上がってきていたページを確認しながらキャプション執筆及び校正作業に突入し徹夜明けまま所要のため上京。梅雨入りしているはずの関東は空っ梅雨でしたね。

まぁ~熱いこと、熱いこと。歩いているだけで汗だくになります…。

 

少々疲れ気味のせいか、気を抜くと危うくフラフラのぼせてしまうところでした。

 

今週末は北海道に伺います。

実釣セミナーイベントとテレビロケです。

 

セミナー参加者の皆様はどうかくれぐれも気をつけてお越し下さいね。

堅苦しいのはどうも苦手なので、肩の力を抜いて和気あいあいと共に楽しい時間を共有致しましょう。皆さんにお会い出来ることを楽しみにしております。

 

そしてもう一つ。テレビロケ先はちょっと遠いところなのですが、それもまた楽しみです。

大御所プロデューサー氏も同行につき、内心ヒヤヒヤものです。

釣れればいいのですが(笑)。

 

茨城県日立・高萩・北茨城ロケの翌週は宮城県田代島に行き、その翌週は福島県いわきロケと続き東京出張、そして北海道ロケ&イベント。北海道から戻り次第、また次のロケに出ます。

お伝えしたいお話はたくさんあるのですが夏のハイシーズンに突入し連日慌ただしく動き回っているため、しばし次の更新までお時間を頂くかと思いますが、その分、いい画を撮ってきますのでどうかお楽しみに。