イベントご参加、ありがとうございました!
6月16日(日)札幌市白石区のプロショップ・ノースキャストさん主催「佐藤文紀実釣イベント&アングラーズパーティー」が開催され、同イベントにお呼びいただきました。
会場は昨年に引き続き、北海道室蘭市です。
イベントの詳細は主催者ページにてご覧ください。クリックでリンク先ページへと移ります。 (←イベント当日の様子になります。)
北海道を代表するロックフィッシュのメジャーポイントである室蘭の海に心同じくする釣り人が集い、みんなで仲良く安全に釣りを楽しむため、
●「室蘭市 港湾部」様
●「室蘭市 経済部観光課」様
●「室蘭観光協会」様
●「むろらんの湯 ゆらら」様
●スターマリンK.K.「つりぶねや」様
のご協力の元、実現しているイベントです。
又、じゃんけん大会プレゼントには
●ピュア・フィッシング・ジャパン様
●クレハ合繊シーガー様
●グレンフィールド ZEAL OPTICS様
にご協力・ご協賛賜りました。
中には店頭には姿を見せることのないプロスタッフリミテッドなどのレアな非売品の配布も!
関係各所、多大なる尽力に重ねて深く感謝・御礼を申し上げます。
又、室蘭工業大学さんが作られた大変貴重な巨大ジンギスカン鍋を用いてのジンギスカンパーティーも最高でした。新鮮な焼きたてのジンギスカンを振る舞って下さったスタッフの皆さんにも本当に感謝、感謝です。大変美味しかったです。
実釣場所となる室蘭港沖堤まで運搬して下さったスターマリンK.K.「つりぶねや」代表の山田会長とは私が2011年10月「ロックフィッシュ地獄7」のロケで現地を訪れた時からお付き合いさせて頂いており、震災の年に被災地から来た私を優しく気遣って下さいました。というのもその時、沖堤まで乗せていってくれた船が、なんと偶然にも宮城県石巻市で造船された船だったのです!
操舵室の片隅に「宮城県石巻市門脇…」と記してあったのを偶然見つけたのです。そんな“石巻つながり”の縁で昨年リリースの「ロックフィッシュのABC+DVD」のDVDでも多大なるご協力を賜っております。
震災直後から宮城県の南三陸町へ漁師さんが使う船を無償で多数提供いただいたり、被災地の復興を後押しして下さっている同社では、現在も東北復興の仕事を優先的に継続されておられ、今回伺った際には桟橋の入り口に「がんばろう日本 復興の鐘」と記した被災地の復興を願っての鐘が設置されていました。
これには大変感銘を受けた次第です。
山田会長直々に「佐藤さん、ぜひこの鐘を鳴らしてってくれんか。」と言って下さり、お言葉に甘え復興の鐘を鳴らさせて頂きました。
被災地の皆さん、海を渡った北の大地でも皆さんのことを応援してくれている人たちがいるってこと、本当にうれしいですよね。励みになります。
風の街「室蘭」にしては珍しく、当日は無風状態でアイナメ(アブラコ)、シマゾイ、エゾメバル(ガヤ)、ベロ(ベロカジカ)、オクカジカ、ケムシカジカ(北海道ではトウベツカジカ、宮城県ではボッケの地方名)、ソウハチガレイ、マツカワガレイ(タカノハ)などが次々に揚がり、会場は賑やかでした。ソウハチガレイはメタルジグで、マツカワガレイはワームのジグヘッドリグでヒットしていました。
中でもジグヘッドリグ、スプーンリグ、ダウンショットリグ、遊動式ダウンショットリグ、ライトテキサス、メタルジグの釣果は目を見張るものがありました。
●昨年もご参加いただき56cmのアイナメと大物カジカを釣られた方!今回もビッグなシマゾイの釣果には圧巻でした!
●ダブルウェーブを用いたスプーンリグで釣りまくっていたNくん&Sくんの中学生コンビのフッキングのキレ!には将来の有望さを感じました。“鬼アワセ”具合が凄い……。一生懸命に釣りをしながら学校の勉強もしっかり続けてくださいね!
●釣り2回目で初めて魚をキャッチされた方!エゾメバルの釣果、おめでとうございました!今後もぜひ釣りを続けて下さいね!
●自ら考案した遊動式ダウンショットリグ(A式ダウンショット!でしたよね!)を解説してくれながら、私の目の前で大型ケムシカジカを釣り上げた方!実に理に適ったリグで研究熱心さに心打たれました。これからもどんどんオリジナル・リグを考案・昇華させていってくださいね!
●コンブの生える壁際をバルキーホッグ2.5”スタウトの5gライトテキサスで狙っていた方も次々に魚を連発し、実にお見事でした!
などなど……すべては書ききれないのが申しわけないのですが、参加者の皆さんそれぞれが想い想いの釣りを真剣に取り組まれていた姿が印象的でした。
今回のイベントも怪我や事故なく安全に和気あいあいと遂行出来ましたこと心より御礼申し上げます。
早朝の集合にもかかわらずご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
室蘭の海と当日のイベントにご尽力賜りました全てのスタッフ方々に感謝致します。
2013年7月3日 | カテゴリー:釣行記