秋晴れの日、鱒(マス)の顔が見たくなり。
先日のプロ野球・日本シリーズは凄かったですよね!
地元・東北での白熱試合。
それにしても東北楽天イーグルス、優勝おめでとうございます!!
いやぁ~本当によく頑張りました!
さて!
本日の話題は鱒(マス)、つまりトラウトです。
先日は久々にマスの顔が見たくなり、トラウトフィッシングへ。
とは言え、サクラマスにはまだ早いし…渓流釣りも禁漁期間です。
となれば、必然的にエリアトラウトこと「管理釣り場」に向かいます。
この間、SALTWATER誌の連載「サカナサク、海の旅。」ロケで宮城県南三陸町~気仙沼市に行って来たのですが、その旅の途中に本吉町の小泉川(津谷川)でタイミングよくサケ漁に出くわし漁協の皆さんにご協力頂きながらヤナ場での作業を撮影させて頂きました。
それが機で車内に戻るやいなやスタッフと来季の河川のサクラマス、海サクラの展望などサケ・マスの話題になり、「あぁ~マス釣りでも行きたいですね~」なんて話した覚えがあるのですが…、話がどう伝わったのか後日、SALTWATER誌の出版元・地球丸さんより一冊の本が私宛に。
もしや、またナマズの本!?と思いきや、今度はSALTWATER誌の姉妹誌である「ロッド&リール トラウト(ロドリトラウト)」の最新号でした。
きっと「これを見て勉強して下さい」とエリアトラウトの本をプレゼントしてくれたのです(笑)。
本の詳細はこちらをクリック(↓)でご覧頂けますので、皆さんも私と一緒に秋の夜長に管釣り本で勉強しませんか?
http://www.chikyumaru.co.jp/detail/class_code/8-409/
ということで時間を見ては熟読し…読み終わると……これが行きたくなるんですよね、実際の釣りに。
なので、ついつい行ってしまいました。
実は風邪をこじらせており、そんな時は安静におとなしくしていればいいのですが…ムダに気合いを入れて1日で管釣り3軒はしごしました(笑)。
名付けて「釣りに行って風邪を治そう大作戦」です。
めちゃくちゃな言い訳ですが、たまにしか休めないからこそ、寝てるのは勿体ない!
思いっきり釣りに没頭したいのです。
写真の魚はレインボートラウト(ニジマス)です。
他にブラウントラウトの釣果も。
管釣りに行くのは震災後初でした。なので久々です。
基本、スレた魚を釣ることとなるエリアトラウトでは「いる魚」をあの手、この手で何とかして喰わせなければヒットには導くことは出来ません。
目の前に確実に魚がいるのが分かっているからこそ、もどかしい。
だからこそ、余計に熱くなってしまいます。
エリアトラウト・フィッシングはネイティブトラウト・フィッシングとはまた趣向の異なる釣りの世界や奥深さ、面白さが存在していますよね。
そんな魅力もまた今日まで多くの釣りファンを惹きつけてやまないのでしょう。
繊細さで言えば、海水魚のメバルやアジなども繊細な部類の釣りですが、こういったソルトウォーターフィッシングにおけるライトゲームの世界にもこのエリアトラウトのテクニックやタックルバランスへの考え方は実はとても活かせることが多いですから、生粋の菅釣りファンならずとも、ぜひ多くの層の釣り人の方にも楽しんで頂きたいスタイルの釣りです。
紅葉も見頃を迎え、とてもきれいでした。
皆さんも機会あれば、ぜひ。
タックルデータ
●ロッド:トラウティンマーキスボロンTMS-562L
●リール:ステラ2000
●ライン:シーガーR18イエローハンター3lb
●スナップ:カルティバ/クイックスナップ♯0
●フック(ミノー用):カルティバ/シングル55
●フック(スプーン用):カルティバ/シングル21、31
●ルアー:スリムスイマー、管極スプーン、ユータン
ペレットペレット、HNKL/K-1ミノー50S
パニッシュ55SP、シュガーミノー50SP
●偏光グラス:ZEAL OPTICS VERO
●偏光レンズ:TALEXトゥルービュースポーツ
2013年11月6日 | カテゴリー:釣行記