青森の冬。舞に託す想い
「サカナサク、海の旅。」最後のロケが終わりました。
旅の終着点、青森県が舞台となる3月21日発売号の分です。
今回のスタートは八戸から。
全国的に大雪・豪雪に見舞われているこの冬。
それでも北の人々は来たる春の訪れを願い、力強く舞い踊る「えんぶり」にその想いを託す。
そこには豊穣への願いと共に、震災復興へ灯が重なる。
辺り一面、ふかふかの雪に覆われた銀世界。
さぁ、冬の海に出よう。
雪雲の合間から陽が射す海岸線。
この、もっと向こうには北の大地・北海道があるのだ。
北海道と本州を結ぶ県・青森。
厳しい冬を乗り越えつつ息づく人々の暮らしに文化―。
厳寒の中の極寒でのロケではありましたが、北東北の2月というものを全身で感じることの出来た有意義な時間でした。
まずは取り急ぎ、本日はこれにて―。
2014年2月20日 | カテゴリー:雑誌掲載・DVD