夏の海旅。~ご当地文化に触れる~
島根県出雲空港で出迎えしてくれるご当地の“ゆるキャラ”「しまねっこ」。
猫だけに話言葉の語尾には“にゃ”がつくので、この場合には「 よく来たにゃ!」という感じでしょうか。(笑)
空港を出ると、車窓にはどこか懐かしい感じの景色が広がります。
雰囲気的に東北や北陸にどことなく似ている山陰地方の海辺の通り。
更に、海を見ながら走る海岸線に出ると、日本海側特有の風景が一層と広がります。
「出雲大社」前の道路付近は、北海道の小樽や宮城県の松島にも似た雰囲気が漂う。
いずれも全国的に名を馳せる海辺の観光地ですからね!
島根県といえば、宍道湖のシジミも名物です。
宍道湖は日本でも数少ない汽水湖としても有名です。
夕食には「シジミ汁」を堪能。
朝焼けに染まる、出雲の海。
ご当地特有の雰囲気が更に助長させるのか、神々しさまで感じられる。
今日も暑くなるであろう、穏やかな夏の日本海の夜明け。
魚種やサイズを特定しなければ、ロックフィッシュゲームの世界はどこの海にだって広がっている。
それが今日に至るまでこの釣りジャンルを支えてきた大きな魅力と柱になっているわけです。
今にもフィールドに飛び出したい躍動感に駆られる夏の季節!
冬は冬でまた別の楽しみ方がありますが、初夏~真夏のロックフィッシュゲームが私は好きです。
夏の根魚釣りは魚が広く散っている中から探し出す要素が色濃くなります。広大な範囲から自分の狙い定めた1尾の魚を探していく面白さが顕著に出るので釣り人にとっては冒険心や探検心を揺すぶられる。
季節の歩みは文月へ。皆さんも素晴らしき夏の釣り体験を!
~おまけ~
ロケ後のひとコマ。
空港までの帰路、打ち上げと誌面インタビューを兼ねて立ち寄った出雲大社前のカフェでのひと時。
外装もまた周囲の歴史的情緒に合わせての店舗なのが印象的でした。
暑い季節です。
実釣中においても、くれぐれも水分補給と熱中症対策は万全に。
※取材協力※
★島根県出雲市・渡船
■木村渡船・ごんげん丸(木村船長)【受付番号090-4579-1168】
2014年7月4日 | カテゴリー:雑誌掲載・DVD