ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。
NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)評議員

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

夏の釣りを快適にするアイテム(その2)

6月最後となる本日も全国的にあいにくの梅雨の空。

西日本方面は大雨が続いており、熊本地震の被災地では地盤の緩みもあり一層の被害拡大が心配です。

 

今日は前回に続いてのサマーアパレルのご紹介になります。

真夏の暑い中ではTシャツに短パン、サンダルといっ軽装で釣行される方もまた多いことと思います。

季節が夏ですから身軽なラフな格好でいいのですが、さすがに磯場などの険しいシチュエーションでは真夏といえどもこういった軽装では用具不足となり危険を伴うので過度の軽装は好ましくありませんが、足場の良い防波堤・波止などでちょっとした釣りを手軽にする時や船上が舞台となるオフショアゲーム、あるいはウェーダーを伴わない場合での渓流ウェットウェーディングでは「水に濡れる」を前提に楽しむ釣りなどでは大きな括りでこれらの服装が活きるシチュエーションもまたありますよね。

 

前回も述べましたが、夏の釣りで一番身体に負担となる要因は強烈な紫外線を長い時間浴び続けることです。

これは著しく体力の低下を招きます。

日焼けも一種も火傷ですから、長時間炎天下で釣りをし続けていれば体力の大小は人によって差あれど、誰だって次第にバテてきます。

よって、その負荷を少しでも軽減するために釣りのウェアも考えなければなりません。

魚釣り=フィッシングの分野よりも安全意識が進んでいる他のアウトトドアでは当然アパレルグッズも充実しています。

こういった部分も参考にされるのもまた良いかと思われます。

 

さて!

夏の釣りで重宝するのがラッシュガードタイプの上下ですが、もっと手軽に脱着を可能にする便利アイテムがこれらアームプロテクターやレッグプロテクターたちです。

私も以前から愛用しておりますが、脱着は楽ですし「必要な時にささっと取り付けられる」のでとても重宝しています。オーナーばり社製とリトルプレゼンツ社製を双方愛用しているのですが、オーナーばりのアームプロテクターとレッグプロテクターは新色が追加になりました。

①

こちらの色は、ネイビー&シルバーです。

 

【オーナーばり/アームプロテクター】(腕用)

http://www.owner.co.jp/new/9917-2.html

 

【オーナーばり/レッグプロテクター】(脚用)

http://www.owner.co.jp/new/9920-2.html

 

どちらも使い勝手が良いです。

私の場合には7月と8月をピークとして、6月~9月上旬頃まで出番が多いです。

 

 

そしてこちらも!

②

【リトルプレゼンツ/アームカバー】(腕用)

http://lpresents.com/presents/accessories/ac-75/

色はチャコールグレイです。

 

ロゴや柄がはっきりしている方が好みという方もいる反面、ワンポイントがかっこいいと思う方もそれぞれ世の中にはいます。

なので、最後は好みの領域なのですが、私は合わせる衣類によって使い分けたり、その日の気分によって使い分けを楽しんでいます。

 

これから訪れる真夏の釣りを楽しく、快適に、そして少しでも高い安全意識の元に楽しめるよう、衣服にもぜひひと工夫されてみてください。

前回に引き続いてのサマーなアパレルアイテムのご紹介でした。

夏の釣りを快適にするアイテム(その1)

今週はロケ週でしたが、天候不順により現地釣り不能ということで延期に…。

かの名曲のごとく、ロケ隊も小生もレイニーブルー(意味合いは違いますが)。

 

そういえば!ですが、昨年7月もそのようなことがありました。

ロケ先の九州でのこと。

本来は東シナ海での撮影だったのがそのタイミングで長崎県が大荒れの天気で釣りにならないということで私の滞在期間中に九州全域で釣りが可能が場所を探すに探して……急遽、福岡県での関門海峡ロケへ変更になったのも思い出深いです。(カメラマンさんや編集部さんはヒヤヒヤだったと思います。)

 

とは言え、梅雨真っただ中。

この時期だけに仕方ありません。

 

現地の天候回復を待ちましょう。

ということで、今日は真夏の釣りを少しでも楽に、快適に過ごすためアイテム群のご紹介です。

 

 

真夏も、もうすぐです。

梅雨が明けたら待っているのが猛暑。

今年の夏も暑くなりそうですね。

酷な暑さも強烈な紫外線も、同時にしっかり防御しなくてはなりません。

 

まずは、【クールネックゲーター】。

①

http://lpresents.com/presents/wet-wading/ac-90/

涼しげな首巻ですが、フェイスガードとしてもバンダナとしても活用出来ます。

伸縮が良く、肌さわりがサラッとしていてとても使いやすいため私の場合にはバンダナ的に巻いていることもあります。

色は「ブルー」と「グリーン」の2種あるのですが、海の釣りではブルーを、淡水の釣りではグリーンを、と言う感じを基準にして、あとはその日の気分を加味して選んだりしています。

 

 

 

【ストリームグローブ】は、暖かい季節&暑い季節に最適な軽量薄手のフィッシンググローブ。

②

http://lpresents.com/presents/accessories/ac-84/

夏の釣りでは紫外線で手の甲もまた焼けるので、手甲ガードの意味合いとしても薄手のショートグローブは重宝します。

ベルクロが内側にあるので、不意にジッパー部分が釣り竿に擦れて剥がれるということもないですし、生地が薄手のためPEラインとリーダーを結ぶなどのラインシステムを組む細かい手作業もグローブしたままでも手感度が残るため、きっちりと出来る点がこのグローブは良いです。

 

又、磯や渓流、湖沼に野池などの蚊などの虫が多い釣り場では素手ではその餌食になりやすいので、吸血昆虫からの防御の意味でも草木が茂っていたり虫が多いフィールドではグローブをする習慣をつけることも手の怪我や日焼けを防止のみならずの手法です。

カラーは、オリーブ・グレイ・オレンジの3色展開。

私は「オリーブ」と「グレイ」をよく使っています。(オレンジも映えるので、少し色味が欲しい方には「オレンジ」もおすすめです!)

 

 

 

【ドライロングZip T】は、ハーフジップタイプの長袖Tシャツ。

③

http://lpresents.com/presents/wet-wading/t-10/

 

UVカット機能付きのさらさら素材のため、汗をかいてもべた付きにくく着心地が軽やかです。

④

ラッシュガードタイプの締め込み・着圧が苦手……という方にもおすすめです。

⑤

ちなみに私は「ダークブルー」を愛用中です。

 

 

雨が多い今時期はジメジメした湿度が何かと不快でもあったりしますが、梅雨明けすれば今度は一転。

うだるような暑さに……。

過剰な日焼けで怖いのは単純に素肌が黒く焼けるということだけでなくて、著しい体力の低下を招くという点もです。体力を消費すると免疫力も落ちます。

なので出来るだけ体力を温存しながら釣りを続けるためには念には念を入れた防衛線を張っておくことも釣りを楽しむうえで必要な夏対策。

真夏の釣りを安全に、健やかに身体をいたわりつつ満喫するためのサマーなリトルプレゼンツ社製アパレルアイテムのご紹介でした。

今日も元気に行ってきます。

①

豪雨となっている地域もあり日々心配は尽きないわけですが、それでも晴れ間が広がる時にはそのことをとてもありがたく思い、沈みゆく太陽に様々なことを照らし合わせて考えるわけです。

 

自身にとってはこの1ヶ月の間は家族や友人、知人の不幸が偶然にも相次ぎ、とても気が気でなかった月日でもあったのですが、これもまた仕方のないこと。

その事実を少しずつ受け止めなくてはならないけれども、気を張り続ける毎日において、ふと息が切れたとたん、心のどこかでふいに気落ちしてしまう夜の時間。

②

本当は悲しくて仕方ないのだけれど、社会人だけに自分が休むと迷惑がいろいろと掛かってくるから全力で悲しみに浸っていられないもどかしさもまたしかり。

逝ってしまった故人たちは元の姿には戻らないが、その人たちの気持ちまで汲んでこれからもきちんと真面目に生きて行こうと必死に奮い立たせて目の前にある仕事に全力で勤しむことも、思えば心の救い・支えになっていたような気もするものであったりー。

 

 

「また頑張ってくるね。」

と、仏前に報告をしてからの旅立ち。

 

次のロケが迫りました。

早いもので6月ももう間もなく終わり。

私が戻って来る頃には7月の入りと、月日の流れは実に早いもの。

 

準備はだいたいOK!(あと少しだけ準備を……)

相変わらず今日もまたシンカーごっそりの重たいトランク(スーツケース)をガラガラと引きながら、釣り竿を担いでー。

 

新しい相棒は、青い海と青い空をあしらった水色がトレードマーク。

ブランクに刻まれたその名が示す通り、夢と情熱を乗せたその意志はしっかりと引き継いで。

 

新幹線から飛行機へとトランジットして、羽田空港より元気よく行ってきます!

スタッフの皆さん、お世話になります。

今回もどうぞよろしくお願い致します。

雑誌「SALT WATER 2016年 8月号」発売

★プロズワンからのお知らせ★

6月21日(火)、雑誌「SALT WATER 2016年 8月号」(地球丸)が発売されました。

 

■特集

ヒラメだ、マゴチだ、青物だ!

●サーフタックル&ルアー徹底使用インプレ

「遠投からの速攻ジグ&ボトム系ジグ」

コーナーにてブルーオリオン30gが紹介されました。

 

 

ぜひ、ご覧くださいませ。

ブルーオリオン30gでヒラメの釣果情報

北海道の池田さんよりブルーオリオン30gでのヒラメ釣果情報が届きました。

 

ヒラメ①

「この日は積丹半島へヒラメ釣りへ。

朝4時開始で磯場からのスタートです。

ブルーオリオン30gをフルキャストからの2投目の着水フォールで、いきなり67センチのイナダクラスが食ってきました❗

魚の処理を終えた次の1キャスト目、一度ボトムを取ってからスローのストップゴーアクションで今度は2尾目となるイナダの69センチがヒット!

ヒラメ②

ヒラメ③

ヒラメ④

それから1時間経過後、ナチュラルカラーやアカキンには反応せずチャート系サンプルカラーのブルーオリオン30gの同じくストップゴーのストップのアクションで狙い通り、ヒラメの55センチが出ました!!」

 

 

 

素晴らしい釣果おめでとうございました。

既にイナワラ級~ブリがショアからのアプローチで届く範囲まで接岸している北海道。

海サクラがまだ残りつつも、暖流に乗って来た回遊魚も接岸すると、トラウト×ヒラメ×青物(+もちろんロックも!)と一層と釣り場は賑やかになりますよね。

ヒラメ釣りは広大なサーフのみならず、その釣りの舞台は港や磯にも広がっていて近年では多彩な釣り場環境で楽しめる魚種として益々の人気を博すターゲット。

本日の内容は、サーフや港のみならず磯場からのヒラメアプローチを得意とする池田さんからのレポートをいただきました。

北海道もヒラメシーズン真っ盛り。

ヒラメに効くブルーオリオン。

引き続きの良き釣果に恵まれることをお祈りしております。