ロックトランジットRTS-902MH“ロングスピンキャスター90”GRAND LIMITEDでのオオモンハタ釣果情報
東京都の竹谷さんからロックトランジットRTS-902MH“ロングスピンキャスター90”GRAND LIMITEDでのオオモンハタ釣果情報をお寄せいただきました。
「静岡県西伊豆でのハタ全般のボートゲームを楽しんできました。
今回、初使用のNEWロッド「ロックトランジットRTS-902MH“ロングスピンキャスター90”グランドリミテッド」を持ってチャーター船に仲間と乗り込みます。
昼頃までは同船者がオオモンハタやアカハタをあげていましたが、僕にチャンスが訪れたのは昼頃でした。
水深30メートルくらいのエリアでボトムから3から5メートルほど上を、40グラムジグヘッド+シャッドテールワームを一定リトリーブ、その後フォールを入れ、巻き始めと同時にドスンと重いアタリ。
根に潜られないように、4軸カーボン搭載のグランドリミテッドの強烈なバットパワーを活かし一気に浮かして上がってきたのは、なんと49センチのビッグオオモンハタ!!
その後もアカハタやアヤメカサゴ、カサゴなどを追加しました。オオモンハタに関しては仲間全員で船中10匹以上という好釣果に恵まれました。
オオモンハタは凄まじい引きでしたが、ロングスピンキャスターのパワーや吸い込みバイトやリトリーブ中の急なバイトを弾かない絶妙な硬さのティップなど、ロッドが仕事をしてくれ大活躍でした。
また、一般的にボートロックでは9フィートのレングスは長いと思いがちですがスピニングタックルの特性がとても活きるオオモンハタゲームに関しては縦の誘いや底から巻き上げてくるスイミングよりも、一定層を横に巻いてきた方が有効ですので、ボートからとはいえ距離のあるキャストが必須です。
そのため、ロングキャストが有利になるため、ロングスピンキャスター90の9フィートという長さのアドバンテージを感じました。また、ロッドストロークが取れる分、フォールコントロールも容易に出来ますし、深場でのフッキングも良いため良いこと尽くしです。
グランドリミテッド、最高の入魂となり大満足でした!!
オオモンハタに関しての個人的感想ですが、当日はワラサやシイラもヒットしたほど、ボイルが多発したエリアが中心での釣果でした。
ベイトフィッシュがいるエリアのみでの釣果でしたし、水深やボトム変化や底質に一貫性がありませんでしたので、ベイトフィッシュの存在がオオモンハタを釣るための大きなキーワードになっていました。
前回は、岩の隙間でのテンションフォールで食ってきましたが、ワームアクションもスイミングがメインです。
船長もスイミング以外でオオモンハタが釣れるのはなかなか見ないとおっしゃっていました。
個人的には潮の向きに対してリグをどう泳がしてくるかが大事ではないかと感じています。
今月号のソルトウォーターの「考えるロックフィッシュゲーム」特集でも佐藤さんが細かく解説されていらっしゃるように、オオモンハタは根魚でありながらも遊泳力に非常に優れているため、流れに着くシーバスのような印象がやはり強いです。
流れがあると魚の向きがイメージしやすいというのももちろんあり、釣りやすいというのもありますが、明らかにヒットする時の潮の流れがあるような感触が強いです。
又、同行の仲間はボトムからの巻き上げのスピードを大事にしていました。ボトムから素早くリグを浮かしている感じです。
キジハタ、アカハタ人気に続くオオモンハタゲームはまだまだ開拓途中の釣りですが、房総半島や伊豆半島でも数が増えてきている魚ということで今後も楽しみな魚の一つです。
ちなみにメタルジグも仲間が試していましたが、この日は反応はありませんでした。」
素晴らしい釣果と詳細なレポートもありがとうございました。
50センチに迫るオオモンハタたるものや、さぞ凄まじいファイトだったものと思います。
現在、大人気となっているキジハタブームを発端にアカハタ、そしてオオモンハタとまだまだ魅力的なターゲットが発掘されているロックフィッシュゲームの世界。
オオモンハタゲームもまた深く追求されていく、今後が楽しみなターゲットですよね。
これからも素晴らしい魚との出会いに恵まれますようお祈り致しております。
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2016年8月19日 | カテゴリー:その他