ブルーオリオンでのヒラメ釣り＠宮城県仙台圏エリア
波の向こうに立ち向かう勇気をー。
この写真を見て「お！」と、上記フレーズがふと急に頭に浮かんできたのですが、下記の綴りは壮大な人生観とはなんの兼ね合いもない（笑）という、ただの釣り話です。
本日は、砂浜からのヒラメ釣りの話題になります！
この日は今、秋シーズンを迎えているヒラメ釣りに釣行。
宮城県仙台圏エリアです。
釣り場に到着すると潮止まりの時間帯で、すぐには釣果あがらず。
きっと釣れるのは潮が動いて来る頃だと思い、そのまま時間を待って「狙い」を定めます。
しばらくすると潮が左から右へゆっくり動き出し、沖の方ばかり通っていた潮目も少しずつ岸側に近寄ってきました。
それに伴い、カタクチイワシや小型のマイワシが水面に飛び出してピョンピョンはねるのを見かけ、それがまた何かに怯えて水面を逃げる動きをしていました。
狙いのヒラメ、喰うならこのタイミングかなとー。
バタバタ泳ぐヒラメ用ヘビーシンキングミノーや30g～35gのジグヘッドにシャッドテール系ワームを多投しますが残念ながら…まるで反応なし。
次は、メタルジグにルアーローテーションします。
ブルーオリオン30gに新しく「ヒラメゴールド」と「ヒラメピンクキャンディー」というヒラメスペシャルカラー（通販限定）が新しく追加になり、私もヒラメゴールドカラーを1つ所有しました。
ヒラメゴールドといえば、言わずと知れたヒラメルアーの人気カラーです。
ヒラメ狙い、この色間違いなし！
フルキャスト後、一度ボトムに着底したらあとはそのまま「ただ巻き」します。
ブルーオリオンはサクラマスや海アメなどのビッグトラウトの実績も高いことが示す通り、流れに強いので水に絡みつくように泳ぎます。
早巻きしても水面を割りにくく、スローでもクネクネと泳ぐので私の場合にはただ巻き前提で使うことがほとんです。
要は、メタルジグではあるのですがスプーンみたいな感じです。
ちょうど、中層を通していきます。
中層といっても遠浅サーフの中層なのでヒラメの捕食ゾーンにはもってこいの位置にルアーを通すことを心がけて釣りをしています。
フックは、フロントにシングル1本、リヤにツインフックをセット。
針のセッティングはお好みで人それぞれ趣向を凝らす部分ですよね。
もちろん、トレブルフックをセットするもOKです。
ただ巻きしていると、ガッガッガッと噛み付くアタリ！
これは！と思いフッキング。
掛かった相手はすぐにヒラメだと分かる感触です。
波にもまれてバレないように押し波、引き波のタイミングを見計らってランディング。
横イチ。
縦イチ。
その後、もう1枚同じような大きさのヒラメをキャッチするものの、写真を撮影している間に波が来てそのまま戻っていきました。
この時点で2枚キャッチで個人的には既に満足。
あとは釣ってほしいのは、同行の先輩です。
このヒラメシーズンのために高級ヒラメロッドの11ftを買ってきて今日が初めての使用とのことなので、ぜひとも入魂してほしいわけです。
今やシーバスロッドの代用ではなく、ヒラメ釣りにはヒラメ専用設計のヒラメロッドを使う時代になりましたから、世の中の細分化は更に進んでいますよね。
ワームの釣りの得意な人だけにワームリグで釣りたい！といろいろなワーム仕掛けを投げ続けていましたが、いまだ反応出ずでブルーオリオンにチェンジ。
5分くらいした時のことです。
「来た！」の声。
思いっきりカッ飛ばした遠投先での“ただ巻きでヒット”しているとあって、その後の長いやり取りが実に楽しそうです。
距離にして80m先で喰わせた、というその成果がこちら。
ブルーオリオンのイワシカラー。
針にもこだわりが強い人なので、針もお手製シングルフックをアレンジして使っていました。
「ワームからブルーオリオンに変えたら、あっさり釣れた（笑）。」とのこと。
この後も釣り続ければ1枚や2枚なら可能性としては釣れる予感もありますが、これで帰れますね、ということで、気持ちよく釣り場を後にしました。
あまりバンバン数釣れる釣りでもないところが、逆に夢中にさせてくれるショアのヒラメゲーム。
釣れたらうれしい！ 釣れたら最高！な気持ちにさせてくれるこの釣りも、個人的にはサクラマスの釣りやロックフィッシュゲームの世界観にも共通するところに魅力を感じているため、1枚との出会いを大切に喜びたい、自身好きな釣りなんですが、ちょうど今は秋のヒラメベストシーズン！
秋の釣り日和を見計らってぜひ、最寄のヒラメフィールドへヒラメ釣りに出かけてみて下さい。
今ヒットルアー・ブルーオリオンには「ヒラメスペシャルカラー」が限定で登場しています。
色の名前は「ヒラメゴールド」と「ヒラメピンクキャンディー」です。
どちらもヒラメへの実績が◎の、人気カラーですね！
数に限りはあるのですが、通販限定でのリリースとなります。
http://www.pros-one.com/blue_orion.html （←クリックで詳細確認出来ます！）
ヒラメゴールド（写真上）に、ヒラメピンクキャンディー（写真下）。
こちらの色も皆さんのヒラメフィッシングライフで楽しんでみてください。
■タックルデータ
●ロッド：サーフスレイヤーSSLS-96MH-F
●リール：AR-CエアロCl4＋4000
●ライン：シーガーライトタックルフラッシュⅢ1号
●リーダー：シーガーグランドマックスショックリーダー 5号
●スナップ：カルティバ/ボールベアリングスイベル♯1番
●スプリットリング：カルティバ/スプリットリングハイパーワイヤー♯4番
●ルアー：ブルーオリオン30g
●フック：カルティバ/ショートジグアシスト1/0、オーナーばり/OH丸せいご22号
●インナーシャツ：リトルプレゼンツ/ドライロングZip T
●ジャケット：リトルオーシャン/タイドウェーディングジャケットⅡ
●フローティングベスト：リトルオーシャン/ロックフィッシュPFD Ⅰ
●ゲーター：リトルプレゼンツ/ウェーダーゲーター（AC-70）
●ウェーダー：リトルプレゼンツ/SP3 AQ ZIPウェーダー（W-34)
●ウェーダーインナー：リトルプレゼンツ/P3ウェーダーインナーパンツ
●ハット：カルティバ/バケツハット
●ネックゲーター：リトルプレゼンツ/クールネックゲーター
●グローブ：リトルプレゼンツ/ストリームグローブ
●偏光グラス：ZEAL OPTICS/ENZO
●偏光レンズ：TALEXトゥルービュースポーツ
2016年10月21日 | カテゴリー：釣行記
