夏全開!!
東北は宮城県ですら35℃を超える連日の猛暑の中、人はバテ気味…でもシイラは元気!
左は私。
おや…?
右のお方は……
えぇぇ~~!?
なんとっ!
なんと!! なんと!!!
そうなんです(笑)。
日本を代表する稀代のでかバスハンター!!
かの大人気メーカー、でかバス専門ファクトリー「deps」の奥村和正さんです!!
この日は釣行ご一緒させていただきました。
遠路にもかかわらず、宮城県石巻市までお越し下さったのです。
「バス界」と「ロック界」という、ジャンルこそ異なる組み合わせだけに、皆さん、びっくりされるかもしれませんが、業界大先輩として尊敬してやまない偉大なる方であると同時に世の中、面白いもので奥村さんと私が関西に共通のお仲間がいたことで繋がったことが元々の縁で、それ以来、仲良くさせていただいているのです。
そんな奥村さんとの宮城県牡鹿半島を舞台としたロックフィッシュ!フラットフィッシュ!青物!釣行の様子は次回から綴ってまいります!
でかバスハンター!奥村社長の真夏の海の一日の模様をどうぞお見逃しなく!!
2015年8月6日 |
カテゴリー:釣行記
パシャッ!
サラシ渦巻く夏磯の気持ちよいこと!
燦々と照る太陽が今日も釣り人の肌を焦がします。(後々のために日焼け止め対策は厳重にしましょう。)
毎年恒例!
東京湾シーバス&クロダイ釣りの名門ガイド「横浜アイランドクルーズフィッシングクラブ(以下:icfc)の皆さんのロックフィッシュ遠征にご一緒してきました。
2008年からスタートしているこの釣行。
これまでに北海道、岩手県、宮城県と、楽しいメンバーで和気あいあいの釣行を毎年重ねています。
震災後は宮城県牡鹿半島に固定してこれまでは釣行しています。
メンバー皆さんは2日間のボートロック遠征。
初日は私は不在のため、2日目のみ合流させていただきました。
初日のボートロックは10時間コースをやられたとのこと…(相変わらず好きですね…)。
2日目は通常の7時間コースです(←私はこのコースで十分です)。
さて!当日の様子です。
icfcの「フミX船長」こと今林船長アイナメ!
クランクシンカーSP 3/4oz(21g)+ロックンビーズソフト+岩礁カウンターロック2/0+パワーベイト/パワーホッグ4”のモエビカラーにて。
icfcの「シゲさん」こと、家田船長ベッコウゾイ!
続いて、マゾイ(キツネメバル)!
ロックフィッシュ初挑戦のicfcのお客様の林さんアイナメ!
続いてはベッコウゾイ!
初めてのロックフィッシュゲーム、いかがでしたでしょうか!?
icfc家田船長の幼馴染にして「子供店長」こと、我妻さんにマゾイ(キツネメバル)!
2年越しのロックフィッシュ釣行!
ようこそおいでくださいました!
終始、話の絶えない賑やかなメンバーに囲まれつつ、圧倒されつつも(笑)私も釣りを……。
大きなムラソイをキャッチ。
ソイとアイナメ混生域での注意点としてヘビーシンカーでボトムをドスン!ドスン!と底を叩いてしまうとたいていソイは釣れずにアイナメばかりの釣果に終始してしまいがちなので、私はソイを釣ろうと、ワームをフワフワ漂わせて…からの必殺“鬼アワセ”でこのムラソイを手にしてます。
キジハタとカサゴ混生域、アカハタとカサゴ混生域でもこの現象は起きますので、ソイやハタを意図して釣りたい方はレンジを上げてリグを操作することと(※ソイやハタを釣りたい場合には魚の目線より下にワームを持っていかないこと。必ず魚の目線より上でワームを見せる)、その際のリグのフォール姿勢とフォールスピードに留意してみてください。
横持ちカットです。
ワームはパワーベイトSWパワーホッグ4”のカラーは「レッド」です。
オフセットフックはカルティバ/岩礁メガトンロック2/0。
PE2号+フロロ5号(20lb)リーダーで引っ張り合いしてもこの針は伸びませんので2キロ、3キロ、4キロ…と重量感たっぷりの大きなソイを釣りたい方にはラフに使い倒せる利点があります。
大きさは44センチ(重量は1.6kg)ありました。
一般的にムラソイは30cmを超えれば大物と言えますが、北関東~三陸ではごく稀に、更に大きな40センチ以上のムラソイが出るので面白いですよね。
40UPのムラソイは狙ってもなかなか釣れるものではありませんが、でも…狙わないと釣れなかったりもするのでそのあたりが難しいところです。
巨大なムラソイが居着く場所には海底の地形とその周囲の地形、水深が大きく影響しています。
余談ながら、ムラソイの40cmはアイナメの50cmに相当する強烈な引きをしますし、同じ40センチのソイであればクロソイ・ベッコウゾイ・マゾイ・シマゾイの中では一番の手ごたえを感じます。
カジカ型の巨大な頭部を持つ魚体がそうさせるのでしょう。
ちなみに、かつては4種とされてきたムラソイ(ムラソイ・オウゴンムラソイ・ホシナシムラソイ・アカブチムラソイ)ですが、現在は「ムラソイ」と、通常のムラソイよりも冷水性の「オウゴンムラソイ」の2種にまとめられていますが、まずはこちらのムラソイ。
遺伝子的に全国に分布するムラソイとの違いがいつも気になります。
稀に釣れるこの特別大きなムラソイだけどんな因子で巨大化するのか、ロックフィッシュアングラーとしては学術的な部分でも知りたいものです。
続きます!
マゾイも釣れました。
マゾイは魚体に散らばる青みがとても綺麗なソイですよね。
尚、当日は全体を通してパワーホッグ4”が安定して釣れた印象です。
真夏の高温期はエサ取りのフグの猛攻が激しい時も多いので、アイナメ域での釣り場では職種柄、魚を早い段階で獲らなければならない時とあまりにも魚が遠いとき以外には普段はフグからの執拗な攻撃を避けるためにガルプ素材のワームは一撃必中ピンスポットで「ここぞ!」という時の使用に留め、フグに突かれても比較的耐久性のあるパワーベイト素材ワームと、あえて匂いのないワームも持ち出してきて釣りをすることもあります。
フグの嗅覚には物凄いものがありますからね。
それだけ匂いには非常に敏感な魚なんです。
なので状況によってワームローテーションは頻繁におこないます。
ワームを変えることはフックサイズや線径、針の形、シンカーの素材や形状も変えることに繋がるので結局はリグ全体が変わっていくことになります。
ハードルアーでいう「ルアーローテーション」が、ワームを用いる釣りだともっと細かく微調整できるのです!
それにターゲットの追いが活発になる夏だからこそ試せるルアーローテーションや誘いのテクニックもまた多いですからね。
やはり、その時、その時で海の状況は変わるのでその都度、細かくアジャストして釣りを展開していきます。
釣りの後半、“子供店長”こと我妻さんはガルプワームで一人独壇場でアイナメ大連発モードに突入していましたので、あとのメンバーも「それに続け!」とばかりに見習ってガルプワームを一斉に使い出したのですが、誰もそんなに釣れなかった(笑)です。
竿のさばきを含めた釣りのリズム、でしょうか!
以上になりますが、この日は船長含む6名で釣りをしてベッコウゾイは船中2尾。
マゾイは船中4尾ほど。
あとはメインターゲットのアイナメに、ムラソイは上記の1尾。
海上にいるだけで滝のような汗が流れる、うだるような猛暑の中の釣りではありましたが、今年も楽しいメンバーに恵まれての釣行でした。
皆さん、遠路おつかれさまでした!
わざわざ東北まで来ていただいて感謝感謝です。
内海船長もありがとうございました。
タックルデータ
■ベイトタックル(フロロカーボン仕様)
●ロッド:シューティンウェイSWC-722EXHブラインドサイト
●リール:メタニウムXG
●ライン:シーガーR18フロロリミテッド16lb
●シンカー:クランクシンカーSP 3/4oz
●クッションビーズ:ロックンビーズソフト
●フック:岩礁カウンターロック3/0、2/0
■ベイトタックル(PEライン仕様)
●ロッド:シューティンウェイSWC-722EXHブラインドサイト
●リール:エクスセンスDC
●ライン:シーガーマルティア2号
●リーダー:シーガーグランドマックスFX 5号
●シンカー:クランクシンカーSP 3/4oz、1oz、タングステンシンカー1oz
●クッションビーズ:ロックンビーズソフト
●フック:岩礁メガトンロック2/0
<ワームはPEライン仕様&フロロカーボン仕様 共通>
●ルアー:パワーベイトSW/パワーホッグ4”
パワーベイト/ダブルホッグ3”
パワーベイト/パルスワーム4”
パワーベイトSW/カスミクロー3”(プロトタイプ)
ガルプSWパルスワーム4”
デスアダーイール6.5”
●ヘッドウェア:リトルプレゼンツ/ストリームレインハット
●ラッシュガード:リトルプレゼンツ/ウェットトップ
●レッグプロテクター:カルティバ/レッグプロテクター
●偏光グラス:ZEAL OPTICS ENZO
●偏光レンズ:TALEXアクションコパー
★宮城県牡鹿半島ボートロック船宿<石巻地区>
■幸丸(内海船長 )【受付番号090-1490-3622】
2015年8月1日 |
カテゴリー:釣行記
この日はショアのヒラメ釣りに。
4人で釣りをしますが、一向に魚の気配がしません。
ハードルアーからソフトルアーに至るまで様々なヒラメルアーをローテーションしていくものの、誰も無反応。
ヒラメにしても、サクラマスにしても、アメマスにしてもそうですが元々これらは手軽にバンバン釣れるほど簡単に出会える魚ではありません。
もちろん例外的な状況な場所は日本全国のどこかにはあるかとは思うのですが、イワシやアジのように大群で群れている魚とは異なり、その場所でのおおよその絶対数が限られているこれらは1尾、1尾との出会いがとても貴重な魚。
それに故に憧れは募るからこそ釣り人たちは今日もまたフィールドに立つ。
でもそれって、本気で釣りに取り組んでいないとなかなか出来ないことだと思うんです。
釣りへの意気込みとか、醍醐味ってそういうところなんだろうなぁ~と今でも考えてしまいます。
岩手県からやってきた高校生アングラー・荒木一樹君もその一人。
「ルアーでヒラメを釣ったことないんです」という。
少年アングラーの初舞台。
“ここぞ!”という、今日こそ釣れてほしいものです。
私含め4人で並んで投げる最中、「来ましたっ!」と声をあげたのも彼だった。
手にしたのは、まぎれもなくヒラメ。
ブルーオリオン30gの「アカキン」カラーでの出来事。
いわゆる「ソゲ」サイズだが、生まれて初めてルアーで釣ったヒラメに大きさなど関係ないだろう。
大切なのは「釣れた事実」と「今、自分の手の上に乗るヒラメという生き物、魚の存在がなにより大事」なのだ。
この後も魚からの反応は何一つなく、私たち3人の大人アングラーには誰一人とて何も釣れなかった(笑)。
今日釣れた一尾の魚が荒木君に釣れたことが本当に良かったと思いました。
たった1尾(1枚)。
それ故に、ありがたみや幸福感を感じさせてくれるものでした。
天候と時間さえ許せば毎日のようにフィールドに足しげく通う熟練の釣り人の数ある釣果のうちに含めるものとはまた異なる大きな意味合いを改めて感じさせてくれるものでした。
貴方にもそんな時代はありませんでしたか?
そんな、「魚」と「人」との結びつけをこの「ブルーオリオン」というルアーが果たしてくれているとすれば、作り手側としてはこのうえなくうれしいものです。
このルアーは大量には作れないものですが、かわりに人の手で丹精込めて1本ずつ地道に作りあげられるもの、としての存在意義を見い出し発売に至った経緯があります。
荒木君、初めてのヒラメルアー釣りで釣りあげた格別の一枚はいかがでしたか?
夏はこんな体験もできる季節。
お父さんも、お母さんも、お子さんもー。
夏の楽しい思い出の一つとして魚釣りがそこにある風景もまたいいものですよね。
海鳥さわぐ、夏の海。
皆さんも楽しい釣りを!
2015年7月31日 |
カテゴリー:釣行記
噴火湾でヒラメを狙う名人・姫パパさんより情報を頂きました。
ブルーオリオン30gで、珍しいシルバーサーモン(ギンザケ)の釣果。
カラーはこの秋に発売を予定している新色「ピンクグロー」のプロトです。
ヒラメとサクラマスとアメマスで集中テストした結果、とても良く釣れる色につき採用決定です。
北海道は凄いですよね。
サクラマスやアメマス、シロザケは言うに及ばず、
ニジマスの降海型、スティールヘッド。
ブラウントラウトの降海型、シートラウト。
オショロコマの降海型、ドリーバーデン。
イトウの降海型、海イトウ。
この他にカラフトマス(ピンクサーモン・ハンプバックサーモン)、マスノスケ(キングサーモン)、ベニザケ(レッドサーモン)の釣果報告も時々ありますから、シルバーサーモンが釣れてもおかしくない海域です。
貴重な釣果、おめでとうございました!
続いては宮城県のサーフより、勝又君からマゴチの釣果。
ブルーオリオン30g限定カラー「仙台 伊達なヒラメゴールド」カラーにて。
この日、このカラーへのマゴチの反応が良かったそうです!
宮城県内のマゴチも夏のピークを折り返し地点。
残りのシーズンも引き続き、楽しんでまいりましょう!
道東は海アメ・シーズン真っ盛り。
かの有名なスプーン「バイト」の北海道仕様である“ノーザンバイト”を製造するノーザンライツ社のフィールドテスター佐藤さんもブルーオリオン30gをお使いになり、海アメを楽しんでおられるご様子。
http://blog.northernlights.jpn.com/?day=20150710
夏の道東サーフは本当に海アメが熱いですよね。
ヒラメに、サクラマスに、アメマスに、ロックに、青物に…ぜひご自身の想う釣りに活用してみてください。
2015年7月30日 |
カテゴリー:その他
北海道のヒラメ名人・姫パパさんよりヒラメ釣果情報をいただきました。
噴火湾のヒラメです!
ブルーオリオン30g「ピンクシルバー」。
ブルーオリオン30g「アカキン」。
ブルーオリオン30g「グリーンゴールド」。
ブルーオリオン30g「ピンクシルバー」。
サーフでも、磯でも、港でも!
ビッグトラウトは言うに及ばず、ヒラメにとっても抜群の効果を発揮するルアー。
ヒラメの捕食に適合した動きを演出することもフッキング率を高めることに貢献し、それゆえにキャッチ率も高くなるように設計しています。
アングラーの自由を尊重し、色々な形状の針や多彩なフックセット方法にも幅広く対応している点もまた魅力です。
ショア・ヒラメの釣りを「より楽しく!」、「より快適に!」してくれることと思います。
益々盛り上がるヒラメゲームの世界。
この時期ならではの気分爽快な真夏の釣りはもちろんのこと、秋シーズンも楽しみです。
夏の暑さも本番を迎えておりますが、体調と健康管理にはくれぐれもご留意しつつ皆さんも良い釣りを楽しまれてくださいね。
2015年7月29日 |
カテゴリー:その他