「SALT STAGE Vol.5」発売
★プロズワンからのお知らせ★
8月31日(日)「SALT STAGE Vol.5」(釣り東北社)が発売されました。
■未知の海から宝石を拾う無辺の旅路
~佐藤文紀、佐渡へ…~
ぜひ、ご一読くださいませ。
2014年9月5日 | カテゴリー:雑誌掲載・DVD
ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。
NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)評議員
豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。
★プロズワンからのお知らせ★
8月31日(日)「SALT STAGE Vol.5」(釣り東北社)が発売されました。
■未知の海から宝石を拾う無辺の旅路
~佐藤文紀、佐渡へ…~
ぜひ、ご一読くださいませ。
2014年9月5日 | カテゴリー:雑誌掲載・DVD
先月まではあれほど身近に感じたセミの存在も近頃は遠い存在になってきた頃合い。
急に近寄り過ぎると逃げるので、ギリギリの境界線を守って撮るのが意外と難しい。
レンズワークもまた釣りと一緒で楽しいもの。
個性的なアングルの写真を撮りたくて、いつも「おっ!」と思うとカメラを向けてしまうのだ。
早いもので9月に入り、季節は確実に夏から秋へと進んできた。
厳しい残暑も最近は気にならず、むしろ少し肌寒くなるのが早いかと感じる今年。
夏の暑さもピークも今年に限っては、ここ近年では短いような…。
この夏は雨や曇天の天候が多かったのも影響しているのかもしれない。
海水温も太平洋側も日本海側も例年より低く推移している。
元々が淡水に棲む魚達が大好きだったこともあり、大人になった今も個人的趣味で続けているナマズ釣りに出かけると色々な昆虫に出くわす。
羽化したてのカゲロウやコクワガタ(写真はメス)までライトの灯りに飛来。
心に眠っていた童心を呼び覚ます、虫たちに魚たちの存在。
釣れても、釣れなくても。
フィールドを駆け巡る僅かな時間が、味わい深いものとなっていく。
続く、今後のブログではシイラ!アカハタ!オニカサゴ!カサゴ!キジハタ!シーバス!アジ!ヤマメ!等が登場していきます。
これらは8月に私が出会ってきた魚たち。
季節は秋。
今もキジハタやアカハタは好調に釣れ続いていますし、秋海ならではの青物も今月と来月は最高潮に盛り上がる時期。
渓流釣りに至っては、今月がラストチャンス。
実りの秋。
そして、これから次第に寒に向かいつつあるフィールド。
夏から秋へと移った水辺へ、ぜひお出かけください。
2014年9月2日 | カテゴリー:その他
この日は釣り具の上州屋さんとそのお客様とのアイナメ狙いのボートロック同船釣行。
こちらのイベント釣行、場所は岩手県大船渡市の越喜来湾での運びとなりました。
天気は晴天の真夏日ではあるものの風が強く、沖に面した場所は風波がダイレクトに当たり、釣りにくいコンディション。
少しでも風裏となる場所を選んで撃っていくことに。
風が巻いているため、方向も突発的に変わっていき操船する船長さんも大変です。
場所が限定されるとおのずと釣りにも制限が出るため、どうしても小さくまとまってしまいがちですが、それでも「そこにいるであろう魚の中における“型モノ”」に狙いを絞ることで、それ相応の的を得た釣りを展開したいところです。
クランクシンカー1ozテキサスリグにて。遠浅の続くシャローには魚数が少なく、ドン深な場所を狙って送り込んだ方が反応が得られました。
この日、沖合には青物のナブラを何カ所かで見かけました。
実際、船の真下にはカタクチイワシと思われる小魚の反応がびっしりと魚探に出ているものの、アイナメはカタクチイワシは捕食していないようでシャッドテール系ワームにはまるでアタリが出ない。
無難に反応は出るのはカーリーテール系ワームだが、こちらを使うと平均的に釣れるサイズが伸びにくかった。
逆にアタリは少なめながら、ホッグ系ワームには40~45センチ級が喰ってくる、という状況でした。
釣ったアイナメが吐き出す実際のベイトもカニとイソギンチャクの混合が8割方だった。
それでも時々ダブルヒットも。
右は上州屋スタッフの田上君です。
アタリの数は少なめですが、アタリの数を優先する釣りは望んでおらず黙々と釣り続けることで定期的に一発、良型が掛かる釣りを展開していく。
アイナメの生息数の多い東北地方の三陸沿岸や北海道の道南~道央圏までの太平洋側では、アイナメを専門に狙うにあたって数釣りに走るとどこまでのその路線での釣りとなってしまい途中からの修正が効きにくくなってしまうことが実際のところ多い。
なにせ釣れる数も多いから、ついつい釣り人も夢中になってしまうのもあるのだが、この手を釣りに特化してしまうと印象に残るような魚との出会いが得られないまま不完全燃焼感が残る釣りとなってしまうケースとなってしまいがちなのも実情だ。
ほしいのは、思い出に残る1尾。
これは、なにもマックスサイズのことを指すばかりではない。
後日、この釣行を振り返った時に「あぁ~。こんな釣りだったなぁ~。」と、その魚のことを頭の中で情景として思い出せる素敵な出会いがある釣りを心掛けとしている。
自分の意識としては、渋いなりにも小型の数釣りには走らず、ルアーで魚を選ぶ釣りを通してみる。
小さなアタリが出てもアワセを控え、少しサイズが良いと判断した魚信のみフッキングに持ち込むようにしていく。
数は伸びないが、サイズを選んで釣る場合にはこういった釣りも有望だ。
最後の最後のキャストで参加されたお客様に40センチのムラソイ!
おめでとうございました!!
最後に皆さんとの集合写真です。
真夏の太陽が照り続ける暑い中、皆さんおつかれさまでした!
船長さんもどうもありがとうございました!!
タックルデータ
■ベイトタックル(PEラインでのテキサスリグ用)
●ロッド:シューティンウェイSWC-722EXHブラインドサイト
●リール:エクスセンスDC
●ライン:シーガーマルティア2号
●リーダー:シーガーショックリーダープレミアムマックス20lb
●シンカー:クランクシンカー1oz、3/4oz
●クッションビーズ:ロックンビーズソフト
●フック:岩礁メガトンロック2/0
●ルアー:パワーベイト/パワーホッグ4”、パワーベイト/パルスワーム4”
■ベイトタックル(フロロカーボンラインでのテキサスリグ用)
●ロッド:シューティンウェイSWC-722EXHブラインドサイト
●リール:メタニウムXG
●ライン:シーガーR18フロロリミテッド16lb
●シンカー:クランクシンカー1oz、3/4oz
●クッションビーズ:ロックンビーズソフト
●フック:岩礁カウンターロック3/0、2/0
●ルアー:パワーベイト/パワーホッグ4”、パワーベイト/パルスワーム4”
■スピニングタックル(ジグヘッドリグ用)
●ロッド:シューティンウェイSWS-702Lスイミントレーサー
●リール:ステラC3000HG
●ライン:シーガーTENYA0.8号
●リーダー:シーガーショックリーダープレミアムマックス20lb
●ジグヘッド:ジョイントアックス1/2oz
●ルアー:ガルプSWダブルウェーブ3”
●Tシャツ:プロズワン控えめTシャツLIMITED
●インナー:リトルプレゼンツ/ウェットトップ
●レッグプロテクター:カルティバ レッグプロテクター
●ヘッドウェア:カルティバ バケツハット
●偏光グラス:ZEAL OPTICS Vanq
●偏光レンズ:TALEXアクションコパー
★岩手県越喜来湾ボートロック船宿<崎浜地区>
2014年8月30日 | カテゴリー:釣行記
この日は東京湾の人気シーバスガイド「アイランドクルーズフィッシングクラブ」(以下:icfcと表記)の家田船長(愛称:シゲさん)、今林船長(愛称:フミX船長)、icfcのお客様・内田さんと宮城県牡鹿半島へ。
毎年、icfcメンバーとは夏のロックフィッシュ釣行が恒例行事になっているので楽しみです。
数日前の低気圧通過後、やや底荒れとウネリの両方が残る日でしたが、今回釣りをするのは船長さん方中心ですから付き添い?の私も安心です。
早速、1投目から家田船長がベッコウゾイを揚げる!
家田船長の牡鹿半島通いも、もう7年目。
パワーベイト/パルスワーム6インチ(カラー:CGBFO)のクランクシンカー1ozテキサスでの釣果。
今日も幸先良いですね!
初めてのアイナメ50UPは共に行った北海道苫小牧!(しかもワームでは釣れず、シーバス用のテールスピンジグでばかり爆釣!!)
更に!アイナメは岩手県重茂半島での55センチの自己記録を持つ、今林船長も間もなくアイナメをキャッチ。
パワーベイト/SWパワーホッグ4インチ(カラー:チェリーキャンディーシード)のクランクシンカー1ozテキサスでの釣果。
ロックフィッシュ遠征が初めての内田さんもアイナメをキャッチ!
普段は東京湾でシーバスをバリバリ釣っておられます。
東北の海での初釣行、いかがでしたでしょうか。
ということで、私も少々失礼して。
ベッコウゾイ。
ヒットルアーはパワーベイト/パルスワーム4インチ(カラー:ブルーフレック)のクランクシンカー3/4ozテキサスリグ。
アイナメも。
パワーベイト/パワーホッグ4”(カラー:チェリーシード)のクランクシンカー1ozテキサスリグのフォール中にカツン!というアタリがあったものの乗らず、すかさずワームだけガルプSWパルスワーム4”(カラー:レッド)に即座に交換して同じ場所で投げてすぐ釣った魚。
フォローベイト作戦、成功!
いずれも偏光グラス越しに根の亀裂を見つけて、そこに的確に投げ入れて、いる魚にワームを“見せて喰わす”ための「スローフォール」でバイトを得ています。
フォールで誘う方法は近年、大流行中のスロージギングと同じ要領を意識してワームでその状態を演出。
内田さんと家田船長にはベッコウゾイのダブルヒット。
内田さんはパワーベイト/SWパワーホッグ4インチ(カラー:フロレセントオレンジ)、家田船長はパワーベイト/パルスワーム6インチ(チェリーシード)でのヒット。リグはそれぞれクランクシンカー1ozで統一されていました。
本日の舵取り役・幸丸の内海船長に至っては操船しつつも、一人でベッコウゾイ7尾キャッチ。
この日、総数的にはアイナメ・ソイ合わせて船中60尾ちょっとくらいでしょうか。
それでもアイナメのアタリが思いのほか少ないため、この時期はよくある100尾超えの釣果には至りませんが結果的にみれば、このくらいがロックフィッシュゲームとしては本来ちょうどいいのかもしれませんね。
入れ掛かりも時には楽しいですが、ルアーを投げる度にアタリが出る爆釣ペースで釣り続くよりも、飽きない程度にポツポツ釣れるほうが、“釣り込んでいく感”が一層と強くなる。
そうすることで、釣りに「色濃さ」が生まれるからです。
この日、最大は家田船長の51センチのアイナメでした。
ヒットルアーはパワーベイトSWパワーホッグ4インチ(カラー:チェリーキャンディーシード)のクランクシンカー1ozテキサスリグにて。
翌日も続けての釣行ですが、この日、私は都合上参加出来ず、icfcメンバーのみでの釣行となりましたが、エサ釣りでのカレイを楽しんだり、ロックフィッシュゲームも大きなムラソイが揚がったりして2日間の釣行を楽しまれた様子。
ロックフィッシュゲームには色々な楽しみ方がありますよね。
船から釣る人。沖磯から釣る人。地磯から釣る人。沖堤から釣る人。堤防から釣る人。
サイズ狙いに絞っている人。数を沢山釣りたい人。
そのどれもが面白く、そして、このどれもがロックフィッシュゲームなんです。
これを一貫して通してやることで、初めて見えてくる世界や次元というのもその先には存在しています。
私はその全部が好きで「一つのロックフィッシュゲーム」として、これまで積み重ねて今日に至っていますが、楽しみ方は個々の自由。
気の置けない仲間達と楽しい時間を共有できるのも、同じ空間で竿を振れる喜びです。
夏の一日、私も楽しくご一緒させていただきました。
icfcの皆さん、ありがとうございました!
またご一緒致しましょう。
タックルデータ
■ベイトタックル(フロロカーボンラインでのテキサスリグ用)
●ロッド:シューティンウェイSWC-722EXHブラインドサイト
●リール:メタニウムXG
●ライン:シーガーR18フロロリミテッド16lb
●シンカー:クランクシンカー1oz、3/4oz
●クッションビーズ:ロックンビーズソフト
●フック:岩礁カウンターロック3/0、2/0
●ルアー:パワーベイト/パルスワーム6”、パワーホッグ4”
パルスワーム4”、ガルプSWダブルウェーブ3”
■ベイトタックル(PEラインでのテキサスリグ用)
●ロッド:シューティンウェイSWC-722EXHブラインドサイト
●リール:エクスセンスDC
●ライン:シーガーマルティア2号
●リーダー:シーガーショックリーダープレミアムマックス20lb
●シンカー:クランクシンカー1oz、3/4oz
●クッションビーズ:ロックンビーズソフト
●フック:岩礁メガトンロック2/0
●ルアー:パワーベイト/パワーホッグ4”、ガルプSWパルスワーム4”
●インナー:リトルプレゼンツ/ウェットトップ
●レッグプロテクター:カルティバ レッグプロテクター
●ヘッドウェア:カルティバ バケツハット
●偏光グラス:ZEAL OPTICS Vanq
●偏光レンズ:TALEXアクションコパー
★宮城県石巻市ボートロック船宿<渡波地区>
■幸丸(内海船長)【受付番号090-1490-3622】
2014年8月25日 | カテゴリー:釣行記