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「SALT WATER 2014年1月号」を追加致しました。
2013年11月27日 | カテゴリー:雑誌掲載・DVD
ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。
NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)評議員
豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。
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2013年11月27日 | カテゴリー:雑誌掲載・DVD
早いもので11月も残り数日で最後。
さて、そんな今週末は上州屋さんでのロックフィッシュセミナー・イベントです。
11/30(土)は上州屋岩手県北上店さんhttp://www.johshuya.co.jp/shop/shop.php?s=156&no=167938#tab
12/1(日)は上州屋岩手県一関店さんhttp://www.johshuya.co.jp/shop/shop.php?s=169&no=167932#tab
となっております。
2013年の今年、担当させて頂いた交流イベントは
●釣り具のタケミ西岡店さん佐藤文紀トークライブ(北海道札幌市)
●釣り具のタケミ宮の沢店さん佐藤文紀トークライブ(北海道札幌市)
●釣り具のタケミ屯田店さん佐藤文紀トークライブ(北海道札幌市)
●釣り具のタケミ新さっぽろ店さん佐藤文紀トークライブ(北海道札幌市)
●「ルアーフェスタin仙台」佐藤文紀ロックフィッシュトークショー(宮城県仙台市)
●プロショップ・ノースキャストさん佐藤文紀実釣イベント&アングラーズパーティー(北海道室蘭市)
●キャスティング石巻店さん佐藤文紀1日店長(宮城県石巻市)
●上州屋北上店さん佐藤文紀ロックフィッシュセミナー(岩手県北上市)
●上州屋一関店さん佐藤文紀ロックフィッシュセミナー(岩手県一関市)
この他にも野外イベントへのプチブース出展や各種イベント協賛など対応させて頂きました。
今週末、上州屋さんでおこなわれるイベントは私自身、今年最後の催しでもありますし冬のハイシーズンの最中に熱きロックフィッシャーの皆さんとお会い出来るのを楽しみにしております。
さて、上記イベント(2店舗共通)での特典についてです。
イベント開始時間(※お店の開店時間ではありませんのでお間違いのないようお願いします)より、先着20名様限定で「プロズワンオリジナルステッカー」をプレゼント致します。
耐水・耐光素材ステッカーですので、貼り付けはお好きなところにどうぞ!
続いてプロズワン商品および小生関連商品(詳細内容は当日、店頭にて発表となります)総額3000円以上ご購入のお客様に先着20名様限定で「プロズワン2WAYネックウォーマー」をプレゼントさせていただきます。
肌触りが良いので寒い時期の釣りはもちろん、シンプルなデザインですのでタウンユースにもお使い頂ける、ぬくぬく保温アイテム。
写真のようにアジャスター(しぼり)を調整すれば、簡易「ヘッド・ギア(帽子)」にも変身する優れもの。
カラーナインナップです!
人気の【セピア】です。
こちらも続いて人気の【グレー】です。
外装とも合わせやすい、ナチュラルな【ブラウン】です。
おしゃれな【ネイビー】です。
定番の【ブラック】です。
カラーは5色。先着順にお好きな色をお選びくださいね。
ちなみに【セピア】と【グレー】は特に人気ですのでこちらの色をご希望の方はお早めにご来店どうぞ♪
最後にプロズワン/シューティンウェイをご購入のお客様には「プロズワンニット帽」をプレゼント致します。
ニット帽やキャスケットなどは冬の定番アイテム。これからの時期、ネックウォーマーと共に重宝するアイテムですよね。
いずれも日頃の感謝を込めて、一足早いクリスマスプレゼントとして真心込めてご用意致しております。
この他にもピュア・フィッシング・ジャパン/バークレイさん、オーナーばり/カルティバさん、クレハ合繊/シーガーさん、グレンフィールド/ZEALOPTICSさんよりイベントご協賛品を頂戴しておりますのでこちらもどうぞお楽しみに!
中にはプロスタッフリミテッドや非売品のレア物もありますよ。
現在、東北も冬のロックフィッシュ最盛期を迎えています。
特に岩手県と言えば、デイゲームのアイナメ(アブラメ)にナイトゲームのクロソイが熱い地域!
そんな熱きシーズンに行われるこのショップイベントでは、普段の釣行における疑問・質問・相談ごとがございましたら遠慮なくおたずねくださいね。
店内にはテレビ・DVD・雑誌などのロケ時に使用しているマイタックル現物も持参していますし、例え細かいことでも時間内は許す限りその場で1対1でレクチャー致します。
「こんなこと聞いて恥ずかしくないだろうか…」などという心配はいりませんので大丈夫ですよ。
根魚釣りに興味があってこれからロックフィッシュゲームを始めたいという入門者の方や初心者の方も大歓迎です。
堅苦しさは抜きにして(そういう雰囲気は私自身も苦手ですから…)、楽しく、穏やかに、お気軽に釣り談義致しましょう。
岩手の皆さん、どうぞよろしくお願いします。
2013年11月26日 | カテゴリー:その他
「サカナサク、海の旅。」は今月から岩手県の旅に入りました。
先日、同連載の岩手ロケ第1回目に行ってきました。
その舞台は陸前高田市~大船渡市。
陸前高田と言えば海岸の松林「高田松原」が有名でしたが、東日本大震災の大津波で街は壊滅、同時に松原も消滅してしまいました。
その中で1本だけ残った松が「奇跡の一本松」として、震災後の今ではニュースや新聞でもよく取り上げられますよね。
ここは、全国各地から被災地を巡る方々が訪れる象徴的な場所の一つとなっています。
沿岸に1級河川を持たない岩手県ですが、ここ陸前高田には気仙川という川があります。
旧来よりヤマメ釣りやアユ釣りが盛んにおこなわれてきた河川ですが、同時に“シーバス不毛の地”とも称されることがある岩手県内では貴重なシーバス河川でもありました。
又、数こそそれほど多くはないもののサクラマスやアメマスも遡上します。それから河口部ではウナギ狙いの投げ釣り師が昔から多いのも印象的でした。
先日のロケ時、川をのぞくとサケの姿がありました。
この陸前高田は自身にとっても思い出深く、中でも気仙川にはシーバス釣りに、高田松原にはマゴチ・ヒラメ釣りに、隣接する広田半島にはメバル・アジ(ごく稀に三陸では珍しいカマスが釣れることもありました)狙いのライトゲームに行っていましたが、それも今は昔。
又、同県宮古市重茂半島通いの途中に立ち寄る休憩地としてもずいぶんこの沿線は通ったものでした。
現在ではその名残も殆どないほど街は変わり果ててしまい、震災後に初めて通った時には悲しさで見るにたえませんでした。
それでもサカナサクの連載として今回、何としてでも「奇跡の一本松」は誌面に写真として刻みたくカメラマンと共に訪れました。
この松の木はご当地の皆にとって震災からの復興の象徴である存在だからこそ、これからの「未来」への希望を託す意味で、同じ三陸の街に住まう一人の人間の意志として私が担当させていただいているこの企画のページ中にどうしても組み込みたかったのです。
陸前高田でのロケ中、雨あがりに大きな虹が出現しました。
それもダブルで、です。
毎号タイトルページに画が入っていますが、そこにも虹がありますよね。
魚の上に輪っかになった虹が。
自分がイメージして描いたこの旅の情景と今、出ている虹がリンクした瞬間でもありました。
この場所で起こったことは今さら私が言うまでもなく、とうてい語りつくせぬものですが、それでもタイミングよく表れたこの虹の存在はこれからの時代に再びこの街で生きていく人々の背中を後押ししているように思えてなりませんでした。
実釣編は大船渡の越喜来湾で竿を出させて頂きました。
越喜来と書いて、「おきらい」と読みます。
夜、漁港の波の静かなところを、ちょいとライトタックル片手に投げるとクロソイが釣れる、釣れる。
ジグヘッドを極力軽め、ワームは3インチと少し大きめでフォールスピードが遅く、水中を漂った状態を長く維持するようにするとアタリ倍増。
あとはスイミングでリールを巻きながら泳がせる釣り、ですね。
ちなみにこの時、ジグヘッドは2.5gが一番ヒット率が高ったです。この軽さのジグヘッドを飛ばすためにラインはPEラインの0.4号(シーガーR18ライトPE)をセレクトしましたが0.3号でも問題ないでしょう。ワームはソイ狙いの鉄板、ダブルウエーブ3インチのホワイトグローとの組み合わせです。
それからスロープ周りなどのシャローでは着水してすぐにルアーを引っ張っても釣れました。上層というより表層レンジです。
クロソイは完全に浮いていましたね。
この模様は12月21日(土)発売のSALTWATER2014年2月号にて―。
この他、もう一本別企画のロケを抱えていたのですが、こちらは悪天候&海が激濁りで釣りにならず来月にロケを延期しました。
よって帰りの予定を2日早めての帰還。
年末近しということでロケ以外の業務も重なる時期につき、ある意味では助かりました。
来週はメーカーさんのPV撮影と雑誌の原稿締切週間。
この忙しない感じは確実に年末が近づいている証。
気がつけば今年も残すところあと1ヶ月少し。
寒さが日に日に増していますが、皆さんも風邪など召されませんようどうぞご自愛ください。
2013年11月22日 | カテゴリー:雑誌掲載・DVD
★プロズワンからのお知らせ★
11月21日(木)SALTWATER 2014年1月号(地球丸)が発売されました。
■連載
サカナサク、海の旅。~東日本太平洋沿岸の現在(いま)を歩く~
第8回 宮城県南三陸町~気仙沼
文・題字・画=佐藤文紀
■僕たちのメモリアルフィッシュ
佐藤文紀×イトウ
ぜひ、ご一読くださいませ。
2013年11月21日 | カテゴリー:雑誌掲載・DVD
近日11月21日発売号のSALTWATER誌「サカナサク、海の旅。」は連載第8回目を迎え、宮城県編の最後の旅。
舞台は宮城県南三陸町~気仙沼市です。
ここは南三陸町防災対策庁舎。
しとしとと降る秋雨の中、この悲しみの地を皮切りに今回の旅が始まりました。
その想いは全部誌面に書き綴りましたので、よろしければご覧いただければ幸いです。
東北も先週くらいから一段と寒くなりました。
空気は一層と澄み渡る季節。
紅葉も進み、山間部などではちらほら雪化粧を纏う季節ともなりました。
もちろん、海に出る時は防寒対策が必須。
11月中旬ですからね。
関東でもカサゴやメバルが釣れ盛っているようです。
毎年、ロックフィッシュ釣行でご一緒する「湾奥遊園地Ⅱ」主宰の澤村さんもご覧の通り、東京湾で連日“好釣”のご様子で。
http://wanoku-u.cocolog-nifty.com/blog3/2013/11/nd-7344.html
http://wanoku-u.cocolog-nifty.com/blog3/2013/11/post-984f.html
ということで私も先日、地元の海に「ちょいロック」に行ってきました。
この日は20代の方が2名。
以前であれば自分より若い方と乗り合わすことはまずなかったのですが、自分もいつしか30代になり、10代後半~20代の若手の釣り人とご一緒することも時々出てきました。
時代の流れですね(笑)。
当日はあいにくウネリが高いうえに強風、水色も激濁り……の三十苦でしたが、それにも負けず皆さん頑張ります。
【アイナメ】ガルプSWダブルウェーブ・レッドバグキャンディー。
【ベッコウゾイ】ガルプSWダブルウェーブ・レッド。
【クロソイ】ガルプSWダブルウェーブ・ホワイトグロー。
【クロソイ】ガルプSWダブルウェーブ・CGBFO
【ドンコ】ガルプSWパルスワーム4”・ブラック
熱海くん、クロソイ!
三浦くんクロソイ!
三浦君くん、クロソイに続いてベッコウゾイ!
やや遅れ気味だった東北ロックフィッシュも冬シーズンに突入。
この他、婚姻色のアイナメもポツポツ出る状況。
アイナメはネスト(産卵床)を作る関係上、オスがメスよりも最初に岸寄りするのでオスがショアラインで釣れるということは、次は産卵に絡むメスが乗っ込む番。
重要なのは抱卵した大型のメスがどのタイミングでシャローにさしてくるかで、海が水色・水質・水温が変化していった時に良い場所に良いタイミングで入釣出来れば、大物の数釣りが出来るのもアイナメ釣り。
この日はその間のタイムラグを釣っている感じがしました。
なので今後が益々、楽しみな季節です。
さて!
今週はロケ2本を抱えているので、間もなく出発、帰りは週末。
その翌週の週末は岩手県の上州屋さん2店舗でイベントですね!
季節柄、慌ただしくなってきましたが例年のこと。
世の中総じてそうですが釣り業界も例外に漏れず。
特に雑誌関係の場合は年末進行という名のもとに「締切」が一段と早くなるので11月~12月は余計に追い込み時期が重なります。
とは言え、「急がば回れ」という言葉もあるように安全かつスムーズに、落ち着いて行動・進行していきたいものです。
では、出発の時間が迫っているため今日のところは短いブログで恐縮ながらまた落ち着きましたらゆっくりと。
2013年11月18日 | カテゴリー:釣行記