ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。
NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)評議員

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

ウエーダーがあれば! 川の中を歩くのが楽しい。

仕事柄ウエーダーは複数持っているのですが、2014年5月から着用しているウェーダーを今月から新調しました。

 

ウエーダーとは、防水長ズボンのようなものでこれを穿けば水の中に入っても中の衣類が濡れずに快適に「入水の釣り」が楽しめる優れものなのです!

ちょっと意味は違ってしまうのかもしれませんが、日本では似たようなイメージで胴長と呼ばれることもあります。

 

今回は4年前の2014年5月に撮影したこちらのウエーダーを新しくしました。

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W-34 SP3 AQ ZIPウェーダー。

4年前のおろしたて当時に撮影した写真ですから、新品感がありますね。

 

 

海に、川に、湖に。

私の使用頻度で4年間も使い込むとウエーダーの生地は相当なダメージを受けるものですが、それでも浸水は一度もなく4年間の酷使によく耐えてくれたものです。

 

自身にとってのウエーダーは、非日常へ飛び出すためのスーツであると同時に仕事着(作業着)でもあり、あるときにはアングラーの正装、にもなる「とても面白い存在」なんですね。

世の中には沢山の種類の魚釣りが存在するわけですが、もちろんウェーダーを必要としない釣りもたくさんあります。

その一方でウェーダーを着用することで、はじめて踏み込める世界ってのもまたあるものですから、ウエーダーが果たしている役割って実のところ大きなものになっています。

 

 

 

さて、工業品である釣り竿やリールとは異なり、生地を重ね合わせた『衣服』である以上、生地は経年でも劣化をしていきますので、ウェーダーもその使用年数にはあらかじめ限界のときが訪れます。

ウェーダーの劣化スピードには、生地のグレードや使い手の使用頻度、使用後の適切な手入れと保管状況などが総合的に問われるものですが、一般的に考えればウェーダーは2、3年で交換するのが理想の周期とされています。

早めの交換が提唱されている最大の理由は、生地の劣化により外部の水が中まで染みてきてしまうことで、浸水の不快感ならびに危険を回避するため、でもあります。

 

私も3年目からは特に気を使っていたのですが、生地の耐久性に定評あるリトルプレゼンツ製ですので使用4年目に突入しても安心した気持ちを持って着用することができました。

このウェーダーにしてからこの4年間で、一番の収穫となりました。

ところどころ擦り切れ箇所や摩擦で生地が薄くなってしまったところが部分的にあっても、水が染みてこなかった耐久性はさすがリトプレさんだなぁー、と感心しました。

 

 

 

先週のリバーウォーク誌Vol.3取材。

初夏の清流サクラマスとの対面を果たせたこのタイミングで、4年間使い込んだウエーダーを第一線の場から勇退させることにしました。

とうに十分過ぎる役目を果たしてくれたので、ありがとう!の前向きな引退です。

 

次なる相棒はこちら!

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新調したのはW-47 N3 AQ ZIPウェーダー

W-34 SP3 AQ ZIPウェーダーの後継モデルなので、同じくYKKアクアシール防水ファスナー搭載のストッキングタイプのウエーダーです。

 

 

元々この機種のウェーダーは試作品のときから実釣テストに携わったモデルで、そのような意味でも自身思い入れのある一着なのですが、新旧のウェーダーをロケ現場に持っていき、フィールドでバトンタッチ。

こちらが、穿き替え後の実釣風景の一部です。

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とてもいいタイミングで、引き継ぎが果たせました。

 

今度のウェーダーは、色違いのチャコールグレイカラーにしました。

(他には、これまで愛用していたクラウディーグレイカラーが展開されています。)

このウェーダーも、これからの数年間、雨の日も、雪の日も、風の日も、暑い日も、川や海、湖でたくさんの時間を苦楽共にできればうれしいです。

 

釣れる時間も、釣れない時間も。

ウエーダーの果たす役割には変わりありませんからね~。

 

 

4年振りに新調した新しいウェーダーの「穿き心地」もまた気持ちがいいもの!

気分一新。

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水の中を歩くのって、楽しい!

引き続き、生地に水を馴染ませつつ“川歩き”を堪能したのでした。

 

RIVER-WALK Vol.3もどうぞお楽しみに!

デプス×プロズワン デスアダーシャッド4インチ「♯14オオモンキンクロフラッシュ」カラーでのヒラメ釣果情報

宮城県の千田さんよりデプス×プロズワン デスアダーシャッド4インチ「♯14オオモンキンクロフラッシュ」カラーでのヒラメ釣果情報をお寄せいただきました。

 

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「先日ヒラメ狙いで釣行してきました!

まだ大きなヒラメを釣った事がなかったので今日こそは!!と意気込み、ロックトランジットRTS-902MHロングスピンキャスター90とデプス×プロズワンデスアダーシャッド4インチを持って出掛けました。

21gのジグヘッドにデスアダーシャッド4インチ(色はオオモンキンクロフラッシュ)をセットして釣り開始です。

ロングスピンキャスター90で大遠投!

沖の深場では当たりがないので、目先を変えて浅い場所にキャストしてボトムを感じながらスローリトリーブ。

すると、引ったくるような強烈な当たりがありました!

ロッドのしなりを活かして、当たりを弾かず乗せれました!

上がってきたのはヒラメ!!

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思わず嬉しすぎてガッツポーズ!久々にヒラメに会えたので嬉しかったです!

ロックトランジット、デスアダーシャッド、最高です!!

もっと大きなヒラメが釣れるように、今後も努力していきたいです。」

 

 

 

素晴らしい釣果おめでとうございました。

東北・北海道の寒流エリアもヒラメのサマーシーズンに突入し、ヒラメ狙いに繰り出す好機が訪れましたね。

深場でアタリがなくとも浅場に狙いを切り替えたという、目先を変えた的確なアプローチは実にお見事です。

今後も素晴らしき釣果に恵まれますことお祈りしております。

デプス×プロズワンデスアダーシャッド4”「♯13アカキンフラッシュ」カラーでのアブラコ(アイナメ)釣果情報

北海道の山田さんよりデプス×プロズワンデスアダーシャッド4”「♯13アカキンフラッシュ」カラーでのアブラコ(アイナメ)釣果情報をお寄せいただきました。

 

①

「朝マズメを日本海の磯でヒラメ狙い!

デプス×プロズワン デスアダーシャッド4インチの#13アカキンフラッシュを装着!

少し暗いうちから狙うがヒラメの反応が無い。

少し明るくなり、 あたったと思ったらアブラコやホッケ。

すぐ辺りは日も登り、潮もあまり動かず、これはアブラコを狙えって事かな?と思い磯際など ヒラメ用リグで狙う!

アブラコを飽きさせないように デスアダーシャッド4インチのカラーを#13アカキンフラッシュと#08グリーンゴールドを交互に使い分けて狙い、やっぱり磯のアブラコ。

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スイミングパターンで、コンディションの良いがアブラコ10本近く出ました!

ヒラメが駄目でも、磯ではアブラコが楽しませてくれますね!

次回はヒラメを頑張りたいと思います!」

 

使用タックル

(ロッド)

プロズワン ロックトランジットRTS-902MHロングスピンキャスター90

(リール)

ダイワ セルテート3012

(ライン)

クレハ シーガー PE X8   2号

(ショックリーダー)

クレハ     シーガーグランドマックスFX 5号

(ワーム)

デプス×プロズワン デスアダーシャッド4 インチ

#13アカキンフラッシュ

#08グリーンゴールド

 

 

 

素晴らしい釣果おめでとうございました。

初夏のアブラコは飽食の限りを尽くして抜群のコンディションと化す時期ですよね。

シャッドテール系ワームに喰らいつくアブラコは、針掛かり後の強い走りも魅力的です。

今後も素晴らしき釣果に恵まれますことお祈りしております。

ロックトランジットRTC-702H“ヘビーライト”でのナマズ釣果情報

青森県の桑田さんよりロックトランジットRTC-702H“ヘビーライト”でのナマズの釣果情報をお寄せいただきました。

 

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「この日は1年ぶりのナマズ釣りという事もあり、釣行をとても楽しみにしていました。

ロックトランジットRTC-702Hヘビーライトを持って、午後からの釣りスタートでポイントをランガン。

良さそうなポイントをしばらくトップウォータープラグで流すが反応はなく、ナマズのレンジが少し深い感じ。

辺りも薄暗くなり、ナマズが活発になり始める時間帯に突入しました。

 

次にやって来た場所は、ナマズが身を隠すのに好む草が多い場所。

トップウォータープラグで打ち進んで行くと、草+流れ込みがあるポイントを発見し慎重にキャスト。ルアーが綺麗にピンポイントの中に入り、手前に巻いてくると「ガボッッ!!」といきなりのバイト!

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1年ぶりのナマズに感動し、思わず手が震えました。

興奮が収まり、思う事は、「次は60upが釣りたい!」ということです。

釣り人とは欲深いものですね…()

 

しかし、その思いはすぐに現実のものとなりました。

1匹目と同様のポイントを見つけ、期待を込めてキャスト。

数秒待ってからスローリトリーブ。

反応がなく、ピックアップしようとすると…またしても「バッコ~ンッ」とバイト炸裂!

バラシてなるものか!!とブチ抜き、サイズを計るとジャスト60cmのプリスポーン!

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ヨッシャー!

有言実行!!

1匹目の釣果を踏まえて少し斜めからキャストをし、ストライクゾーンを増やしたのが功を奏したと思います。

この渾身の1匹に出会えたのはヘビーライトのお陰だと思います。

太いラインを使用していてもガイドに干渉しない糸絡みのなさ、突然のバイトにも対応するしなやかなティップと乗りの良さに加え、隙間の狭いピンスポットに低弾道でビシバシとテクニカルキャストが決まる精度の高さ。

それでいて、60upのナマズも豪快にブチ抜ける安心感。

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プロズワンのロッドは、釣りをしていて本当「楽しいと思える竿」ですね。

オシャレで高級感ある洗練されたデザイン性もお気に入りです。

こんな素晴らしい1日を過ごさせてくれた、ナマズやロックトランジットに感謝です。」

 

 

 

素晴らしい釣果おめでとうございました。

春先から本格的に釣れはじめること、例年6月くらいまでナマズは産卵期とも重なり、活発にエサを追う季節。

トップウォータールアーに猛然と襲いかかる迫力は、それは凄まじいものですよね。

身近な大物、ナマズ。

今後も素晴らしき釣果に恵まれますことお祈りしております。

ロックトランジットRTS-902MH“ロングスピンキャスター90”グランドリミテッドでのマゴチ釣果情報

宮城県の横江さんよりロックトランジットRTS-902MH“ロングスピンキャスター90”グランドリミテッドでのマゴチ釣果情報をお寄せいただきました。

 

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「朝の短時間ですが、マゴチ狙いのフラットフィッシュゲームにサーフに行って来ました。

釣り人は多かったものの周りのアングラーはマゴチのスレ掛かりが多い中で、このコチはしっかりブルーオリオンにバイトしてくれました。

納得の一匹でしたので写真に収めました。

多少風がありましたが、ロックトランジットロングスピンキャスター90グランドリミテッドのキャスト時の抜けの良さと、ブルーオリオンの飛距離を生かし80メートル程のキャスト、ただ巻きでの釣果です。

現在、ロックトランジットシリーズのヘビーライト、ロングスピンキャスター90グランドリミテッド、ロングベイトキャスター92を用途別に愛用していますが、さらに飛ばせられるロングスピンキャスター96が欲しい…と思っています。」

 

 

 

素晴らしい釣果おめでとうございました。

全国的にマゴチ釣りの最盛期に突入し、ショア・オフショア共に各地で盛り上がっています。

地域やタイミングによっても、捕食する餌が変化することで多様性のあるルアーセレクトが問われるマゴチ釣り。

今後も素晴らしき釣果に恵まれますことお祈りしております。