岩手県の及川さんよりデプス×プロズワンデスアダーシャッド4”「♯12アオキンイワシ」カラーでのクロソイ釣果情報をお寄せいただきました。
「新発売されたデプス×プロズワンデスアダーシャッド4インチを使いたく、短時間ながらクロソイ狙いでナイトゲームに釣行しました。
タックルはロックトランジットRTC-702HヘビーライトにPE1.2号ライン、リーダーはフロロ16lbをセット。
リグは5gのライトテキサスで、シンカーストッパーで固定しました。
場所的には流れのある釣り場でテトラにぶつかって出来た流れのヨレにキャストしゆっくりリトリーブ。
立ち位置を変えてもう一度キャストするとゴンッとナイスバイト!
一呼吸置きスイープに合わさるとズシリと重い重量感!
慎重にやり取りしネットイン!
体高のあるハイクオリティな個体でした!
大きさを測るとジャスト40センチ!
オフセットフックの大きさは4/0、ヒットカラーはアオキンイワシです!
深場まで狙えるボートロックではこれ以上の大物ソイもこれまでに手にしたことはありますが、オカッパリのナイトゲームでは自身初めての40UPクロソイだったので感無量でした!!
その後も30cm弱のクロソイを一本追加し、大満足のまま納竿!
プロズワンデスアダーシャッド4インチ、早々にクロソイ一軍ワームになりました!!
大きすぎず小さすぎないワームサイズ。
そしてワームマテリアルも固すぎず柔らかすぎないという絶妙さ。今回はライトテキサスで使用しましたが、ジグヘッドリグで使うとまた違った動きが楽しめると思います!
ジグヘッドリグとテキサスリグでのスイミング。
同じスイミングでも、リグごとにその使い分けができるワームですね。
相棒ロックトランジットのヘビーライトも最高のロッドです!
30gを振り切れるのに軽い3.5gまでも投げれますし、素直に曲がるテーパーで、わずかなバイトも竿で弾かずスイープに合わせる事が出来ます。ガイド設定が大きいので、PEラインと結束したリーダーをガイド内に巻き込んでキャストしても抜けが良くキャスティングトラブルがありません。
キャストしたルアーが気持ちいいくらい、遠くまでカッ飛んでいくので投げているだけでも楽しいロッドです。
ナイトゲームで狙うクロソイはリグはフィネス気味ですが、ヒットする魚には大きいものもいる。
できるなら小型の数釣りに終始せず、期待の一発大物が望めるような釣りを展開したいと常に考えてきました。
その過程で、プロズワンのロッドに出会うまでは掛けるのに獲れない…。
掛けても獲れない…。
これまで何度悔しい思いをした事か……。
名前の通りヘビーライト。
ソイ用と言っても過言ではないくらい(笑)、ヘビーライトはナイトゲームのクロソイ釣りにも向いてます!
マダラにクロソイ。
季節が進みましたら、次は青物でしょうか。
これからの釣行がまたひとつ楽しみになりました。」
素晴らしい釣果おめでとうございました。
ソイの仲間特有の猛々しい臨場感がお写真から伝わってまいりました。
ご自身のショアのソイゲーム記録更新となる大物、おめでとうございます!
今後も素晴らしき釣果に恵まれますことお祈りしております。
2018年5月15日 |
カテゴリー:その他
ナマズの季節も到来ですね。
我がイ・ト・シの、ナマズ話を今日は存分に書き綴ります!
3月は釣行ゼロ(イベント過多)、4月の釣行回数は撮影取材混ぜて僅か5回。
しかし、北海道ではこんな美しい海アメを釣り。
海に降りたばかりの子アメマスにも遊んでもらえて。
元気で、大きくなってね!
(顔つきは幼くても目つきは大人のアメマスが持つ野性そのもの。)
こんなカッコいい、海サクラも釣り。
東北では大河のサクラマスとも颯爽と出会え。
待たせたな!やっと釣りに来たぜっ!!と、サクラマスと心の会話(笑)。
という感じで短期集中決戦ながら、北海道~東北とリズミカルな春釣行をおくることができました。
サクラマスに関しては今年は年明けから今月一杯まで忙しくプライベート釣行に割ける時間が事前には定まらないため釣行が散発的で、フィールドコンディションにその都度合わせられないため、夏までに1尾釣れたらうれしいなぁ~くらいの覚悟をしていました。
それでも間に合わなかったら…6月半ばの道北か、7月の道東で、とも考えていました。(それはそれでとても魅力的なのですが)
相手がサクラマスともなれば、その存在自体が凄みを持つ魚。
釣り愛好家であれば、釣ったことのあるなしに関わらず、誰もが一目を置く魚のひとつに数えられます。
サクラマスの生息域は道北オホーツク海はもとより、太平洋側は北海道から関東まで。
日本海側は北海道から南は山陰まで。
と、意外と出会える可能性のあるエリアは日本中広いものですが、出現密度と期間が限定傾向の魚で、けっして釣れなくはないが「釣るのは難しい」いうサクラマス特有の気難しさもゲームに拍車をかけるので、確率で言えば数釣りが可能なお手軽ターゲットとはまた別な路線にいるターゲット。
釣る場所は問わず、とにかくサクラマスの『あの銀鱗』が見たい!
それだけで「幸せを感じる魚」。
その一心に尽きます。
サクラマスに出会えた後の魅惑の(プライベート)ターゲットは次は、ナマズに移ります。
まるで妖精が飛び立ちそうな、マクロな世界に飛び込んでー。
自分ひとりの世界にしばし没頭するのです。
ナマズが棲む小川で釣り竿を垂らし、こんな可愛らしいナマズルアーをポコポコと音を立てて泳ぎ進めていきます。
すると…突然、静寂が掻き消える。
そんな世界が、身近な水辺で繰り広げられるんです!
それが、ナマズ釣りの凄いところ。
「こんな狭い水辺にこんな(50cm、60cm。あるいはそれ以上!)大きな魚が潜んでいるのか?」って知らない人が目の当たりにしたらきっと驚くことでしょう。
サクラマス同様、多忙が重なりスタートが遅れた今年初めてのナマズ釣行。
手元に直接衝撃が伝わる釣りとは違って、日中に視覚でアタリが伝わるのがナマズのトップウォーターフィッシング。
先程の写真のように最近はナマズブームの影響か?釣られ過ぎているのか?口周りにやや傷が目立つナマズも増えてきたような気がします。
リリース後の生存にも気を遣いたく、ナマズ釣りの針にはバーブレスにしたシングルフックを活用してなるべく口周りのダメージを軽減するように努めています。
ダブルフックはトレブルフックより針先の数が少ない分、針先が3点から2点に減ることで端的にはダメージ軽減にも繋がると思われがちですが、ウィードレス効果は素晴らしいものの、フッキング率の低下を抑えるためにトレブルフックよりも針のシャンクを長く設定されている製品が多く、結果、針がナマズの口に飲み込まれた際に、かわりに針先がナマズの目を貫通したり、目の周りに深く突き刺さってしまうことも多く、その後の生存後のダメージについても正直、気がかりなところはあります。
こういった現象は過去体験から来る、同じ平地にも棲む淡水ルアーターゲットのライギョやブラックバスの釣りでは気にはならなかった点で、魚の種類毎にそれぞれ口の構造と口の肉の厚みが大きく違うことが関係していると思うんです。
ダブルフックはバレにくいし、ウィードレス効果は高いし、釣り人目線ではとても良く出来たフックなんですけれどね、リリース前提で楽しむ釣りの場合にはナマズの顔の構造的にバス用に開発されたダブルフックでは取り扱いに関する難しさは少なからず感じています。
現行の他魚種用フックのアレンジも改善は期待できますが、ナマズルアー専用のフック形状とか今後開発されてくるような時代になれば、もっと面白いのに。
釣り針メーカーやナマズ釣りの専門家の方々には今後の追及を期待しています。
ナマズの生息域は必ずしも水の清涼なところばかりではなく、大きな川や湖沼など広大なフィールドにも生息する半面、田畑近くの濁った用水路や水が死んでいるかのように思えるドブのような小川にまで平然と姿をあらわします。
後者フィールドの場合、人の生活環境から流れ込む生活排水や菌・ウイルスの類も多いだろう環境面から、目と口の周りに傷を負うことで後々、病気を引き起こして負傷してしまう可能性も考えられます。
トレブルフックはナマズの場合、1本1本の針は短いシャンクながら“ぐちゃぐちゃ”にフッキングしてしまった場合にだいぶ口周りを痛めてしまうことがあるので、釣った魚の後先の健康のことまでを考えるアングラーであればご自身の中でなんらかの対策を施してみると、きっとナマズも喜びます。
本来は、シングルフック1本の「ぽかん釣り」のようなスタイルの方がナマズには優しいのかもしれません。(カエル、触れませんが…。)
釣堀の鯉釣りも、ヘラブナ釣りもあれだけ釣られても健康を維持している魚の釣りからヒントを得られないか?そう最近は考えているんです。
いずれにしても、ナマズの取り扱いも魚と向き合う上でのルールは自分の中で必要となる魚です。
丈夫な魚だからと邪険に扱わないで、愛情を持って接してあげてくださいね♪
ランディングネットをご持参される方であれば、ナマズの体表の粘液(ぬめり)はナイロン編み糸だと取れやすいので、ラバーネットにするだけでも体表の細かい擦り傷の軽減にも繋がりますのでぜひ試してみてください。
私の「ナマズ好き」は釣りの好ターゲットだからというものに終始せず、身近な水辺に棲んでいる淡水魚として愛くるしい存在だから、というのがその真意。
日本産淡水魚では極めて珍しい平地にも棲んでいる大型肉食魚というのも、存在が“いい感じ”に思えます。
子供の頃から水生昆虫や淡水魚の飼育が大好きで、学生時代はナマズも愛着を持って育てていました。
昔、田んぼに遊びに行くと水深30cmやそこらのとても浅い用水路にもナマズの幼魚が居て、網で簡単に捕まえられたものです。
おおよそ5cm~7cm。こんな10cmにも満たない小さなナマズが最終的には90cm水槽でも泳ぐのが持て余すくらいに大きく成長していく姿は愛情なくして語り尽くせない存在でした。
とても大事に飼っていたものです。
黒々しい体色のナマズは珍しくもなんともないですから、黄色っぽい体色のナマズが自分は特に好きで、そのような個体を選抜し最終的に2尾の黄色っぽい体色のナマズは丁寧に育て上げ見事な成魚になり母校の意向もあったので寄付した記憶も蘇ります。
ナマズの餌には自前で採集したメダカやタナゴ(タイリクバラタナゴ)、モツゴなどを中心に与えていましたが、今ではそういった小魚さえも小川に行ってもほとんど見かけなくなってしまいました。
あれほど水辺の友だったマツモムシにミズカマキリ、ガムシ、ゲンゴロウ類すら今の私の周りでは見かけなくなった、ちょっと寂しい時代。
時の変化、環境の変化を、よくよく痛感しています。
釣りをしていないと日頃、ナマズを意識することは滅多にない現代社会。ですが、日本の水辺には観賞用に放たれたコイ以外にも意外と街中とてこんな大きな淡水魚が棲んでいたりするー。
水辺や魚釣りに興味があるから、私たちはこのことを知っているという事実。
I LOVE MIZUBE, I LOVE NAMAZUの精神で大事に扱いたい魚ですよね。
なので、釣られる際にもちょっとしたナマズへの気遣いと心がけをお願いできたら、ナマズ好きとしてはうれしい限りです!
満足するくらい個人的釣行はできないけれど、ほんの数回の釣行でしたがアメマスも、サクラマスも、鱒(マス)釣りを通して魚の顔を見れて安心した、というホッとした気持ち。
あとは、もう少し時間が取れれば、鯰(ナマズ)にも遊んでもらいたい今日この頃。
鱒も鯰も、嗚呼よき春かな。
2018年5月14日 |
カテゴリー:釣行記
北海道の山田さんよりデプス×プロズワンデスアダーグラブ4”新色「♯08グリーンゴールド」カラーでのハチガラ・アブラコ釣果情報をお寄せいただきました。
「釣行日は大潮 ど干潮なので足場の良い平磯を求めて釣りをしてきました。
デプス×プロズワン デスアダーグラブ4インチの新色・#08グリーンゴールドをオフセットフックタイプのスピナーベイトに装着し、歩きながら良さそうなポイント、ポイントをスイミング中心に打っていると ロッドが持っていかれるぐらい強烈なバイト!
根に潜る力が強い!!
姿を表したのは、Bigハチガラ!
波の力を利用し無事あがったのは、35cmUPのBigハチガラ!!
釣り開始していきなりこれです!!
この1本のハチガラで大満足になりましたが(笑)、アブラコも40cm~45cmが姿を見せてくれました!」
使用タックル
(ロッド)
プロズワン ロックトランジットRTC-822EXH“スキップツー”
(リール)
シマノ カルカッタコンクエスト201
(ライン)
クレハ シーガー PE X8 2号
(ショックリーダー)
バリバス ショックリーダー20lb
(ワーム)
デプス×プロズワン デスアダーグラブ4 インチ #08 グリーンゴールド
(リグ)
フジワラ スピンボム14g
素晴らしい釣果おめでとうございました。
日中のデイゲームに向けて開発した「♯08 グリーンゴールド」カラーはグリーンバックが海中で馴染みつつも高密度の金ラメがフラッシングを放つ、ベイトフィッシュライクなきらめきを演出。
道内では『ハチガラ』の名で親しまれる【オウゴンムラソイ】の有り余る迫力が一際映えるお写真です。
今後も素晴らしき釣果に恵まれますことお祈りしております。
2018年5月10日 |
カテゴリー:その他
★プロズワンからのお知らせ★
新製品、ロックフィッシュロッド/シューティンウェイコンセプト「ロックトランジットRTS-962H“ロングスピンキャスター96”」が発売開始になりました。
●磯から狙うビッグロックフィッシュ!
20g~40gのリグ&ルアーの超遠投を得意とするヘビーロングスピンの決定版!!
スイミングの『巻き』で狙うオオモンハタ・キジハタ・クロソイ・ヒラメから、ボトムへの『フォーリング』で誘うアカハタ・ウサギアイナメ・アイナメ・ベッコウゾイまで完全網羅。
東西南北、全国の海で幅広く活躍する至極の一本。
ロッド自重175gと軽く、疲れ知らずのロングスピン!
スピニングタックルが切り拓くショアロックフィッシュゲームの新しい世界観をロングスピンシリーズRTS-902MH“ロングスピンキャスター90”との使い分けでお楽しみいただけます。
【ロックトランジットRTS-962H“ロングスピンキャスター96”】
【オオモンハタ】【キジハタ】【アカハタ】ハタゲーム完全対応
レングス:9.6ft(2ピース)
パワー:H(ヘビー)
ロッド自重:175g
ルアー適合値:7g~40g(マスターアングラー5g~47g)
ライン適合値:PE 1号~2号(マスターアングラーPE 0.7号~2号)
本体価格:45,000円
2018年5月9日 |
カテゴリー:製品情報
岩手県の及川さんよりロックトランジットRTC-702H“ヘビーライト”でのマダラの釣果情報をお寄せいただきました。
「この日はディープロックで出船しました!
本来のターゲットは春のクロソイ狙いでしたが、船長いわく潮が動いていない…という事で急遽深場でマダラ狙いに変更に…。
ジギング専用タックルは持参していなかった為、ロックトランジットRTC-702ヘビーライトで代用!
ヘビーライトの表記的にはバーチカルマックス60gまで対応ですが、80gのメタルジグしかなかったので80gを選択。
着底して4.5回しゃくってフォールという釣り方で1投目から当たりがきました!もう一度同じアクションで探ると途中でラインが止まったので糸ふけを取り、合わせるとズシッと重みが!!
リール自体もロックフィッシュ用なのでドラグを調整しながらやりとり。
あとはヘビーライトのパワーで浮かせます!
水面に上がってきたのは目測80アップ、推定7キロ以上のマダラでした!
その後も3時間ぐらいで10本近くマダラをキャッチ。
改めてヘビーライトのブランクの強さと粘りの凄さに驚きました。ボートロックで大型アイナメ・ソイを釣ってきた時から思っていたのですが、魚をかけてからの魚を浮かせるロッドパワー!
50cm前後のアイナメやソイなら問答無用であがってくるその力強さは、マダラクラスの大物でもまだまだ余力があり全然余裕なのです!!
ヘビーライト、とんでもないロッドだと思います!
これだけの魚の重さと引きにあわせて追従するしなやかなブランクと、曲がれば曲がるほどに感じる持ち上げる反復力!
ロックで出船!でもナブラがたってるから急遽のワラサ狙い! でもクロソイを巻いて釣りたい!
そんな矛盾する釣り人の要求にも一本でこなせる、ヘビーリグからライトリグまで扱える柔軟性。
まさに名前の通り“ヘビーライト”。
用途特化型のロッドが主流の現在、このような広い汎用性を持つロッドの存在はありがたくフィールドで重宝します。
これからもいろんな魚と出会うための頼れる相棒です。」
素晴らしい釣果おめでとうございました。
春の海は、産卵を終えたマダラが浅瀬にエサを獲りに来る時期ですよね。
ひとたび群れに当たれば、ライトタックルを駆使して痛快な釣りが楽しめる季節。
今後も素晴らしき釣果に恵まれますことお祈りしております。
2018年5月8日 |
カテゴリー:その他
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