宮城県のテツさんからロックトランジットRTC-702H“ヘビーライト”、デプス×プロズワンスパイニークロー3.5インチでのアイナメの釣果情報をお寄せいただきました。
「昨年12月中旬の息子とのボートロック釣行ではプロズワンタックルを駆使して20本位のアイナメに遊んでもらいました!
この日はナギもよく、最高の釣り日和。
パワーもあり、キャスタビリティーもよく、操作性&感度もバツグンの愛竿ロックトランジット702Hヘビーライトと、この日のアタリカラーのビジブルチャートオレンジカラーのプロズワンワームアイテムが大活躍してくれました。
オカッパリではロックトランジットRTC-922EXHロングベイトキャスター92も愛用しているのですが、竿のガイドが小さすぎないのでキャスト時にガイドとノットの干渉を防げ、PEラインと結束したリーダーの抜けに優れている点もさすがはプロズワンロッドです。
釣り人目線を大切にした細やかな点まで配慮されて開発されていることがとても伝わってきます。
それに、飛距離もすごいです。
自分がキャストして息子にロッドをバトンタッチすると、50UPのアイナメも釣れてくれた良い釣行になりました。
今後は天候次第ですが息子と一緒にプロズワンタックルを駆使して親子でロックフィッシュ釣行を楽しむ予定です!」
素晴らしい釣果おめでとうございました。
親子で楽しむロックフィッシュゲーム、お写真からアットホームな情景が伝わりとても微笑ましいですね。
アイナメも大物の登場に、お子さん大喜びだったのではないでしょうか。
今後も素晴らしき釣果に恵まれますことお祈りしております。
2018年1月18日 |
カテゴリー:その他
宮城県の武田さんからデプス×プロズワンデスアダーカーリー5インチでのベッコウゾイの釣果情報をお寄せいただきました。
「ボートロックに行って来ました。
この日はアイナメを避けてのベッコウゾイ狙いで、比較的浅く海草の多いエリアで釣り開始。
アイナメが掛かってきてしまう分には仕方ありませんが、ベッコウゾイに集中して効果的に釣ることが出来ないかな?と考えてジグヘッドリグを使いました。
ワームは、ベッコウゾイ狙いに効果的なデプス×プロズワンデスアダーカーリー5インチ!!
ベッコウゾイはアイナメよりも遥かに口が大きいのでデスアダーカーリーのワームサイズで問題ありません。5インチの全長ながらスリムボディーな上にスリットも入っているので、フッキング性能も良好で、ソイ狙いでも使い勝手に優れたワームです。
ベッコウゾイを狙って釣りたい方にはオススメのワームです。
色はそのときにもよりけりですが、「♯04モーターオイルゴールド」カラーはベッコウゾイに特化した釣りにおいては釣果安定しやすく、海草が多いところでは特に有効です。
ボートロックといえども、いつもベイトタックルだけで狙いの魚を喰わせられるわけではないので、スピニングタックルの重要性を最近は特に感じて見直しています。
自分の釣りをやりきるためにロッドはスイミントレーサーに、改良したジグヘッドをセットしました。
釣り開始から3回目のキャストでカーブフォール&ハングオフさせていると、ベッコウゾイ独特の「ドン!」というバイトが !!
一息入れてからフッキング、ベッコウゾイの強烈な引きを感じながら無事にランディング成功。
自分の考えていたジグヘッドリグの釣りで釣ることが出来たので、たまらなく嬉しかったです。」
使用タックル
ロッド:プロズワン シューティンウェイSWS-702Lスイミントレーサー
リール:ダイワ 13セルテート2510PE
ライン:シーガーPE X8 0.8号
リーダー:シーガーグランドマックス4号
リグ:カルティバJH-11ラウンドヘッド3/8oz 改(ブラシガードセッティング)
ワーム:デプス×プロズワン デスアダーカーリー5インチ
(カラーはモーターオイルゴールド)
素晴らしい釣果おめでとうございました。
ブラシガードが針とは逆向き方向にセットされたジグヘッドが印象的ですね。
アイナメを避けてソイを狙う、というベッコウゾイへの熱い意気込みもひしひしと伝わってまいります。
今後も素晴らしき釣果に恵まれますことお祈りしております。
2018年1月16日 |
カテゴリー:その他
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
本年も、この綴りでは季節折々の旬の彩りを交えつつ豊かな自然が育む魚たちの魅力や習性・生態、釣りであと一歩魚に迫るためのコツなど、素朴ながらも楽しい話題を綴れたらと思っております。
何かと忙しない世の中ではございますが、お手すきの時間にでもお付き合い下されば幸いです。
平成も30年を迎えた本年もなんどきも事故や怪我なく、釣り愛好家の皆様が元気に楽しく水辺でのひとときを安全の元に過ごせますようお祈りし、年頭のご挨拶とさせていただきます。
平成30年、睦月
佐藤文紀
2018年1月5日 |
カテゴリー:その他
ソルトルアーの人気雑誌・月刊ソルトウォーターの別冊「ロックフィッシュマガジンVol.3」(地球丸刊)が発売になりました!
今号の表紙は、根魚好きの皆が憧れる大注目の「オオモンハタ」が目印です!!
かっこいいですよね~、オオモンハタ。
オオモンハタっていう根魚は雰囲気がちょっと別格、ですね。
バイトゾーンの多くも中層~上層と他の根魚とは全然違うし、なにより魚の持つ独特の雰囲気があまりにもかっこよすぎる。
これまでに色々な種類の根魚と親しんできた私もオオモンハタをその手に掴んだときにはサイズに関係なく、「オオモンハタを釣った!!」という興奮で心臓の鼓動が高まっているのが自分でも分かるくらいです(笑)。
そんなところもオオモンハタの持つ「ならでは」の魅力なんでしょうね~。
今回の「ロックフィッシュマガジンVol.3」ですが、付録でDVDがセットになっています。
こちらです!
【ジャケット表面】
【ジャケット裏面】
『佐藤文紀が教えるハタゲームの基礎と実践』ということで、ハウツーとドキュメント両方を収録したDVDになっています。
ハタゲームの入門に最適です。
今回はオオモンハタを題材に、ハタゲームに迫っています。
重複しますが、色彩が鮮やかな魚が多いハタ属においてオオモンハタはキジハタやアカハタなどのような派手さはないものの、「俺はフィッシュイーターだぜっ!」と言わんばかりに凛とした風格はとにかくかっこよく私も例外に漏れずオオモンハタに魅了され、今一番追求したい根魚がこの魚。
(その昔、沖縄県西表島でスジアラやバラハタはジギングで釣っていた時代はあったのですが、その当時からオオモンハタについてはあまり知らず、言わば“ノーマーク”の根魚だったのですが、今、改めてその存在を意識して火がついてしまったという。笑)
根魚釣りと言えば、東京湾を起点に西ではカサゴ釣り、東ではアイナメ釣りがその代表格として従来はイメージされてきたのですが、近年一大人気ターゲットに躍り出たキジハタがそうであったように、カサゴ釣りやアイナメ釣りの延長ではハタ科の根魚は手に出来ない難しさとレア感があります。
タックルにしても、一層洗練されたきちんとした道具で挑まないとこれらの魚は掴むことさえ難しい。
釣り方にしても、甲殻類ワームのテキサスリグ一辺倒ではまるで通用しない。
そのキジハタに輪をかけて釣り方が突出した存在こそがオオモンハタです。
釣り方を間違えたり、釣り方を知らないままだと……「オオモンハタは釣れない(釣れにくい)」という点も、釣りの難易度が高くて個人的には刺激的。
食材確保目的で釣りをしていない限りは、いとも簡単に釣れてしまう魚よりも情熱を持って追いかけても追いかけてもなかなか釣れない魚である方が、いつの日かようやく手にできたときの喜びは爆発するものですし、そのほうがマンネリ化が起こりづらく釣り人生、後々まで楽しめたりするものです。
それだけに1尾の魚との向き合い方も大切になってくる貴重なターゲットと言えます。
オオモンハタはキジハタのように“本格派”に愛される、究極のロックフィッシュのひとつなのだろうと思うのです。
あとはやっぱり“回遊性根魚”を狙ううえで面白いと思うところは、「テキサスリグ×甲殻類系ワーム」の組み合わせがあまり有効ではないというところも逆に新鮮で、ハードルアーとソフトルアーを併用するというルアー釣りとしての調和の取れたバランス感覚にも私はとても面白みを感じています。
スイミングで釣る「巻きの釣り」が今、改めてとても面白い。
ターゲットそのものがベイトフィッシュを追い求めて回遊しているので同じ場所に居続けない。
それゆえに場荒れを避けられることや、場荒れするほど根こそぎ釣れるものでもないため、釣れたありがたみが多大。
そうですね、サクラマスのような憧れの存在のロックフィッシュと言えるでしょう。
これはキジハタとて同じ。
海流の変化と時代の流れもあって、昨今ではオオモンハタの北限分布域は千葉県にまで達した時代になりました。
東海~関東の地でもオオモンハタは時として50UPが出るようなこのご時世です。
ホントにびっくりです。
オオモンハタは知っての通り、黒潮を広範囲に回遊する、豹紋柄をまとった獰猛なフィッシュイーター。
強烈な牙(歯)と“イカツイ目つき”からも想像できるようにヒットしてからのパワーも強烈で、ここまでくると同サイズのカサゴやアイナメ、ソイとはもう別次元の引きと言わざるを得ない難敵さも持ち合わせています。
サイズに似合わない強烈なパワーを持っています。
甲殻類パターンの釣りが主軸だったこれまでのロックフィッシュ概念では通用しない、ロックフィッシュゲームの新しい時代が拓かれるキッカケとなったのもキジハタとオオモンハタの存在が大きかったものと推測されます。
先にデイゲームが確立されたキジハタ釣りの流れから、『ロングスピン』に、『スイミング』という今の時代の象徴ワードとオオモンハタの存在が合致したこともロックフィッシュゲームが再び注目されるに至った経緯。
ロックフィッシュマガジンはVol.1はクロソイ、Vol.2はキジハタ、Vol.3はオオモンハタと、歴代の表紙を飾った魚は私が釣った魚なのですが、こうして少なからずお役に立てていることも光栄な限りです。
と、同時にその場その場で魚の表情・臨場感を切り取って下さる名カメラマンの方々にも感謝です。
Vol.2のキジハタとVol.3のオオモンハタの表紙撮影をご担当された若林氏もブログでコメントされています。
http://river-walk.co.jp/?p=3125
カメラマンさんもこのような意識で撮影してくださることで、回りまわってその臨場感が読者皆さんのところまで「その心」が届いているんです。
釣り人と熱量を同じくしてくださるお気遣い、ありがたいものです。
今回のロックフィッシュマガジンは誌面はもちろんのこと、DVDがセットということで「ハタゲームの基礎と実践」をテーマに、オオモンハタを鹿児島県桜島で実釣しながらキジハタやアカハタにまで話を広げながら解説を進めています。
アイナメやソイ、カサゴ、カジカといったワードを絡めるのも佐藤ワールドの流れで、「ロックフィッシュゲーム全体の流れを知ってほしい」ということと、その中で「これらがどういったポジションにいる根魚なのか」ということも皆さんに広く知ってほしいという願いが根底に込められています。
学べるところはハタ釣りからもアイナメ釣りやソイ釣りに活かしてほしいし、アイナメ釣りやソイ釣りの中からハタ釣りに活かせるテクニックがあればそれはもうぜひ取り入れていただきたいんです。
普段からハタを釣っている方はもちろんのこと、これからハタ釣りをはじめてみよう!という入門者の方、自分の周りにハタはいないけどアイナメやソイなら普段釣っているという方にもロックフィッシュ愛好家の皆さんにはぜひともご覧いただければ幸いです。
釣ってる種類は違っても、同じロックフィッシュゲームを楽しむ釣り人同士が認め合い、意識の共有化を図ることが私の成すべく努めであり、その橋渡し役こそ今の私の最大の責務。
きっとそれは魚種別の対比にもなるでしょうし、魚の違いからくる釣り方の仕組みをきちんと知ることで“考えて釣るロックフィッシュゲーム”への理解度がより深められる機会にもなってくれたらこの上なくうれしいです。
そんな想いを胸に、いろいろな海で竿を振り続けています。
ロックフィッシュマガジンVol.3、ぜひ店頭で手に取ってみてください。
それでは!
DVD劇中でお会いしましょう!
2017年も残りわずか。
今年もこの綴りをご覧いただき、どうもありがとうございました。
今年はこれにて失礼いたします。
来年もよろしくお願いします!
2017年12月28日 |
カテゴリー:雑誌掲載・DVD
釣りをしない人にも視聴者が多いのが、テレビで放送されている釣りを扱った番組です。
お茶の間に流れる釣り動画は、釣りをしない人達にも釣りのイメージをささやかにお届けしています。
なかでも、BS日テレの人気番組「夢釣行~一魚一会の旅~」やTVQ九州放送の人気番組「ルアーパラダイス九州TV」の番組スポンサーにもなっているオーナーばり社さんでは同社の動画サイトで過去に放送されたテレビ作品が再編集されて無料動画として随時アップ。
人気コンテンツとなっています。
そんなオーナーばり社さんのオーナームービーが少し前にリニューアル!!
それまでのサーバーからYoutubeにも移行し、より高画質なフルハイビジョンでの視聴も可能になったとのことです!(オーナーばり広報室談)
Youtube版とサイトオリジナル版の両方でご覧いただけるようになりました!
テレビ放送を見逃した方にも、何度でも繰り返し番組をご覧になりたい方にも好評のオーナームービー。
既に番組をご覧いただいた視聴者の方々は多いと思うのですが、Youtube版の追加で改めてご紹介しております。
この年末年始等、休息のひとときにでもお楽しみください。
私からも改めてご紹介するにあたり、小生の出演回をまとめてみました。
北は北海道から南は長崎県。果ては、カリフォルニアにアラスカと国内外いろいろなロックフィッシュの地に赴く釣り模様と旅情を併せてお楽しみいただけます。
どんなタックルで釣れているのか?は完全釣り人目線での視点ではありますが、それだけではないのが一般のテレビで放送される番組の面白いところ。
訪れる各地の旅情や景色、めぐりあう美味しい料理、希少な魚・憧れの魚・美しい魚……釣り人が抱く夢の1尾にたどり着くまでのプロセスなんかも併せて一緒にご覧いただければ紀行番組・釣りを扱った旅番組として、本来の見方がグッとお楽しみいただけるかと存じます♪
●北海道(道南)2012年
登場魚種:アイナメ・ホッケ・クロソイ
Youtube版:https://www.youtube.com/watch?v=r8pT_aAnnic
●北海道(道東)2013年
登場魚種:カジカ・ウサギアイナメ
Youtube版:https://www.youtube.com/watch?v=MirBw4NMw2s
●香川県2013年
登場魚種・キジハタ
Youtube版:https://www.youtube.com/watch?v=yKh1yaXHLwI
●カリフォルニア・サンディエゴ(前編)2014年
登場魚種:バードサンドバス(ハタ)・オリーブロックフィッシュ(メバル)
Youtube版:https://www.youtube.com/watch?v=C1BrXKxSWKI
●カリフォルニア・サンディエゴ(後編)2014年
登場魚種:スポッテッドサンドバス(ハタ)・バードサンドバス(ハタ)・グラスロックフィッシュ(ソイ)
Youtube版:https://www.youtube.com/watch?v=capMWxVn7JU
●2014年夢釣行名場面集
Youtube版:https://www.youtube.com/watch?v=YXGln2VOuf0
●岩手県2015年
登場魚種:カジカ・アイナメ・マダラ・海サクラ
Youtube版:https://www.youtube.com/watch?v=4iCDZD5ZLk0
●宮城県2015年
登場魚種:マハゼ・アイナメ・ベッコウゾイ
Youtube版:https://www.youtube.com/watch?v=94Gb9s_26d8
●アラスカ・コディアック島(前編)2016年
登場魚種:ブラックロックフィッシュ(ソイ)・ロックグリーンリング(ウサギアイナメ)・スカルピン(カジカ)
Youtube版:https://www.youtube.com/watch?v=jJkE-UdM5d0
●アラスカ・コディアック島(後編)2016年
登場魚種:ハリバット(オヒョウ)・ブラックロックフィッシュ(ソイ)・ケルプグリーンリング(アイナメ)・イエローアイロックフィッシュ(メヌケ)
Youtube版:https://www.youtube.com/watch?v=XSw_PTZDWNc
●2016年夢釣行海外名場面集
Youtube版:https://www.youtube.com/watch?v=fsSYsp5iU6c
●長崎県2017年
登場魚種:ウルマカサゴ・カサゴ・キジハタ
Youtube版:https://www.youtube.com/watch?v=uME-7EqV-XA
そして動画最新作となる今回のDVDはこちらです!
●鹿児島県2017年
地球丸【ロックフィッシュマガジンVol.3】特別付録DVD
「佐藤文紀が教えるハタゲームの基礎と実践」
(2017年12月21日より発売中!)
登場魚種:オオモンハタ・ヤミハタ・カサゴ
以上、ムービーコンテンツのご紹介でした!
お楽しみいただければ幸いです。
2017年12月27日 |
カテゴリー:雑誌掲載・DVD
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