ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。
NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)評議員

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

TALEXさんからのクリスマスプレゼントのお礼と「7月24日通りのクリスマス」。

①

毎年ご恵送いただく、偏光レンズの契約メーカー「TALEX」社さんからのお手紙とクリスマスプレゼント。

クリスマスプレゼントなんてもらうあてがないものですから、けっこううれしかったりします(笑)

②

TALEXさん、いつもありがとうございます!

 

 

個人的にはまずはこちらのご紹介ですね。

「7月24日通りのクリスマス」

7月24日通りのクリスマス

邦画です。

私的名作の好きな映画のひとつです。

 

ご覧になったことのある方も多いのではないでしょうか。

 

出演俳優さんもこれまた豪華キャストで、大沢たかおさん・中谷美紀さんのダブル主演作。

この映画の世界観がとても私は好きなんです。

踊りだしたくなるような音楽(主人公の妄想の世界も)も好きですね。

 

私的に好きな映画はいろいろありますが、邦画で好きな作品に関しては何気にこのお二人の俳優さんが主人公を演じている作品は多いなぁ~。

 

 

そんな映画の世界観をイメージして作ったワームの新色の最新修正版もクリスマスに間に合って到着。

プロトなのでまだ一般公開は控えなければならないのですが、デイゲームとナイトゲーム、両方で使える魔法のナチュラルアピールカラー!

西ではハタ向けに良く、北ではソイ向けに良い色です。

 

今年9月26日よりデプスとプロズワンのコラボレーションワームをリリースさせていただきましたが、現行カラーのみならず、ツートーンカラーの色だしも試行錯誤していまして来年度仲間に加わるカラーは金型への流し方を変えることで発色がきれいに改善。

しかも来年からは素材質感を更にパワーアップ!匂いも更にパワーアップしたバージョンから新規ツートーンカラーを纏いラインナップに加わります!!

その中の1色、“7月24日通りのクリスマスカラー”(あくまで私の中でのコードネーム)は、なかでもクロソイ狙いには欠かせない1色。

 

ちなみに本日は12月25日の月曜日でございますが、正直クリスマスだからどうこうってのも私的にはないのですが、等圧線が込み合って暴風吹き荒れる大荒れとなっている本日は……借りてきたホラー映画3本が待機!

 

恐怖で震え上がるダークファンタジー?なクリスマスを味わおうとソワソワしているんです!(笑)。

基本、小心者ですのでホラー映画の余韻恐怖にたぶんやられてしまうと思うのですが(←だったら観るなよ!笑)ますます痛んだ心をきっと癒してくれるのは同じく今晩放送の小田和正さんの「クリスマスの約束2017」。

もうお決まりのテッパン番組で、毎年の私の楽しみなんです!

 

毎年リアルタイムで観ています。

なので翌日が眠いという(笑)。

 

ちなみに“スタレビ”ことスターダストレビューの曲を好きになったのもこの番組のおかげなんです。

http://www.pros-one.com/blog/?m=20170925

 

 

ということで、今週は今年最後の一週間。

幸い釣り納めも完了していることはOKだとして、先々週と先週は来年度の新製品の最終仕様決定など大きな決断をしなければならない期間で相当神経が擦り減りましたので、年の瀬の今週くらいは穏やかにまいりたいものです。

 

 

先週の都内でのこと。

「あー、もう今年も終わりかぁ~…」と、ふと立ち止まった見た風景はなんだかいい感じに思えて、シャッターを切りました。

トワイライトブルーSHIBUYA

夕暮れが迫った都心、写真真ん中の建物はマルキューこと「渋谷109」のシルエットが都会のトワイライトブルーに映える瞬間でした。

 

 

追伸:

弊社製品取扱代理店(問屋)さんも年内の営業日がもう間もなく終了が迫っております。

年末年始にプロズワンロッドご購入予定の方がいらっしゃいましたらお店さんへのオーダーをぜひともお急ぎください!

弊社から代理店さんへの最終出荷も2017年度は明日ないし明後日が最終便となります。

RTC-922EXHロングベイトキャスター92→現在在庫あり!

RTC-702Hヘビーライト→現在在庫あり!

(RTS-902MH、RTC-822EXH、RTS-902MH GRAND LIMITEDは完売。)

ムック「ロックフィッシュマガジンVol.3」が発売

★プロズワンからのお知らせ★

12月21日(水)、雑誌SALT WATER 別冊・スペシャル付録DVD付き「ロックフィッシュマガジンVol.3」(地球丸)が発売されました。

 

■至高のロックフィッシュゲームをモノにする!!

 

●イチから始めるハタ釣り入門【解説:佐藤文紀】

 

●ハタの種類と生態 魚種によりバイトパターンが変わる暖流系ロックフィッシュゲームがターゲット【解説:佐藤文紀】

 

●全国ハタマップ 黒潮の影響が強いエリアでオオモンハタ&アカハタ。

キジハタは日本海エリアの広範囲に生息する【解説:佐藤文紀】

 

●ターゲットの特性を考えてヒットポイントを導き出す

人口構造物、岬の先端、深場のシモリ際、狙い所は三者三様【解説:佐藤文紀】

 

●ハタゲームにマッチした厳選の最新タックルがこれだ!! あなたの気になるアイテムは?

ハタタックル超ガイド

(弊社ロックトランジットRTC-702H“ヘビーライト”、ロックトランジットRTC-822EXH“スキップツー”が紹介されました。)

 

●ハタゲーお役立ちタックルプレゼント

(弊社デプス×プロズワンデスアダーグラブ4インチ、デプス×プロズワンスパイニークロー3.5インチを読者3名様にセットでプレゼント!)

 

●イチから始めるハタ釣り入門 ターゲット別攻略法【解説:佐藤文紀】

 

[キジハタ]【解説:佐藤文紀】

 

[オオモンハタ]【解説:佐藤文紀】

 

[アカハタ]【解説:佐藤文紀】

 

[ヤミハタ、アオハタ、マハタ]【解説:佐藤文紀】

 

■スペシャルDVD

ロックフィッシュゲームの第一人者がDVDと記事でダブル解説!

『佐藤文紀が教えるハタゲームの基礎と実践』

【解説・出演:佐藤文紀】

 

 

 

ぜひ、ご覧くださいませ。

ロックトランジットRTC-702H“ヘビーライト”でのアイナメの釣果情報

宮城県の横江さんよりロックトランジットRTC-702H“ヘビーライト”でのアイナメの釣果情報をお寄せいただきました。

 

「普段はオカッパリが多いのですが、友人に誘われ今冬のアイナメスポーニングシーズンに入り2回目のボートロック釣行に行ってきました。

前日の船長のお話しでは、風が吹くため早上がりになるかもしれない、との事。

ニュースの天気図を見ていても海の悪コンディションが予想された為に、前日のタックル準備では、底取りしやすいジカリグ、フロロカーボンよりも感度の良いPEライン(2号使用)、PEラインとの組み合わせ抜群のロックトランジットヘビーライトをセッティングし、当日のメインタックルとして使う事に決めました。

サブタックルは、フロロカーボン16ポンドと組み合わせのシューティンウェイブラインドサイトのフロロカーボン直結タックルです。

ロックトランジットヘビーライトですが、PEラインのときにはリーダーには普段は20ポンドのフロロカーボンを使用するのですが、この日はいつもより太めの25ポンドのフロロカーボンリーダーを2ヒロ取りました。

25ポンドのフロロカーボンは根掛かりしたら切るのが大変なのは承知の上ですが、この日の私の狙いは50アップのアイナメ1本のみ。

40後半までのサイズなら、数はこれまでに何本も釣ってきました。

極端な話をいえば、30㎝、40㎝クラスのアイナメは釣らなくていい。こういったサイズは0匹でもかまいません。

手堅いサイズを無難に釣っていくのではなく、とにかく一発大物50UPアイナメを1本出したい。

その気持ちだけでした。

凪が悪く底取りが難しい状況では、テキサスリグで広範囲に探っていく釣りではなく、ここだ!という根に一撃でリグを打ち込み釣っていく釣りをしたほうが私的にはこれまでも結果がでていて、この日はジカリグでそういった釣りをしようと決めていました。

 

釣行当日、やはり時折強風が吹き、波もある状況、決して釣りがしやすい状況ではありませんでした。

①

それでも開始早々から同船者にも私にもポツポツと30㎝~40㎝クラスのアイナメは釣れている状況が続きます。

②

複数の同船者がいる釣りでは、自分が打ちたいと思うポイントに100%打ち込める訳ではありませんので、自分の立ち位置の前に狙いのポイントが回ってくるのを今か今かと待ちます。

釣り開始から約4時間後、私の立ち位置である右舷側に、いかにも雰囲気のある根が回ってきます。

すかさず前日セッティングしたロックトランジットヘビーライトを手に取り、ピッチングで根の際にジカリグを打ち込みます。

着底後、1リフトからのフォールで、一発、“ゴン!”とバイト。

一度送り込み、PEラインを使用しているので、合わせの力加減に気を付けながらフッキング!

魚の重さで一瞬、竿が止まります。

 

来たっ!!

 

その後のファイトで明らかに今までとは別モノの力を感じましたし、この時点で50UPと確信しました。

強烈な引きと重さでしたが、そこはロックトランジットです。

圧倒的なパワーでグイグイと大物を寄せてきます。

 

50アップを獲るタックルセッティングにしているという事と、ロックトランジットを使用しているという安心感から落ち着いてファイトする事が出来ました。

③

上がってきたアイナメを計測すると、53㎝、1.9キロ!!

プリスポーンのナイスな魚体でした。

 

やっと目標を達成する事が出来た瞬間です。

 

今年は1月からずっとアイナメ釣りに通い続けてきましたが、本当の意味で心の底から喜べる魚を釣る事は出来ていませんでした。

むしろ上手くいかない釣行のほうが多く、心が折れそうになった時もあります。

それでも諦めずにやってきました。

 

熱い気持ちと目標を持ち、小さな事でも努力をする。

 

その積み重ねがいつか必ず納得の一尾と出逢わせてくれると私は信じています。

④

今年はこれにて、私の釣り納めとなりましたが終わり良ければ全てよし!

これまでの集大成となった実りある釣行でした。

来年もまた新たな目標に向け頑張って行きたいと思います。またその目標をプロズワンタックルと共に達成出来たら最高です。」

 

 

 

 

素晴らしい釣果おめでとうございました。

1月からアイナメ釣りを続けた結果、今年を締めくくる一番の大物アイナメとの対面とはまさにドラマチックな釣行だったのではないでしょうか。

詳細を綴られた釣行内容から目指す1尾へのひたむきな努力と熱心さがひしひしと伝わってまいりました。

今後も素晴らしき釣果に恵まれますことお祈りしております。

ロックトランジットRTC-702H“ヘビーライト”でのクロソイの釣果情報

岩手県の荒木さんよりロックトランジットRTC-702H“ヘビーライト”でのクロソイの釣果情報をお寄せいただきました。

 

「仕事終わりにどうしてもソイ釣りがしたくなり、夜も遅い時間でしたがポイントに向かいました^o^

5インチのシャッドテールワームに5グラムのタングステンシンカーのライトテキサスで釣り開始。

ロッドは港まわりの取り回しが抜群のロックトランジットヘビーライトです。

完全にアイナメ向け調子のロックフィッシュロッドだとティップ~ベリーが硬すぎてソイのスイミングバイトを弾いてしったり、アワセてもスッポ抜けてきてしまう難点があって使いにくいのですが、プロズワンのロックフィッシュロッドは日本全国の様々な種類の根魚に向けられて作られていることで、ロックトランジットもソイの吸い込みバイトを弾かなく、巻いて釣るスイミングの乗せもできるし、縦の落とし込み中にアタリにも即座に掛けられるしで、1本で両方できるので言うことがありません。

ヘビーライトは、昼間の釣りではアイナメ狙いのボートロックでも愛用しているのですが、オカッパリで港湾部の近距離クロソイ釣りでは他に代用のない調子の素晴らしいロッドだと言えます。

自分のロックフィッシュゲームは港でのクロソイのナイトゲームが多いので、ロックトランジットヘビーライトとシューティンウェイスイミントレーサーのベイトとスピニングの2本セットがいつもの相棒になっています。

港でソイを狙うのにメインになるのが、堤防のつなぎ目や敷石の穴の上などちょっとした地形変化です。

そんなピンスポットに確実にルアーを撃ち込めるアキュラシーキャストがバンバン決まる、キャスト精度の凄いところもヘビーライトの魅力です。

①

狙いのスポットにキャストして、ルアーを落としてフォールさせて…とテンポよく回って1本目キャッチ^o^

 

②

次はその先の堤防の角でフォールアクションを大きくしたところでまたヒット!^o^

障害物が多いので潜られないようゴリ巻きで獲りました!

アイナメは産卵後の魚が増えてきてこれから釣果が下がっていきますが、アイナメよりも低水温に強いクロソイはまだまだ釣れ続くのでこれからのシーズンもソイ狙いが楽しみです^o^

 

 

 

素晴らしい釣果おめでとうございました。

ソイの表情が豊かなお写真ですね。

真冬の夜釣りは少なからず身体にこたえるものですが、お仕事終わりの夜に釣り場に直行されるという内容からもクロソイへの情熱が伝わってまいります。

今後も素晴らしき釣果に恵まれますことお祈りしております。

ロックトランジットRTC-922EXH“ロングベイトキャスター92”でのマゾイ(キツネメバル)の釣果情報

岩手県の大下さんよりロックトランジットRTC-922EXH“ロングベイトキャスター92”でのマゾイ(キツネメバル)の釣果情報をお寄せいただきました。

 

①

「磯ロックに行ってきました。

今回はソイ狙いということでアイナメを釣る場所よりも水深があるエリアに入りました!

夜が明けてきたタイミングで早速、釣りスタート!

磯ロックなのでロッドはロックトランジットロングベイトキャスター92

テキサスリグは18gシンカーに、ワームはデプス×プロズワンスパイニークロー3.5インチのレッドです!

ソイ狙いなので水深に対して軽めのシンカーを使い、フワフワと静かにフォールさせて落としていくイメージでスパイニークローを操作します。

すると「ドフッ」と1発で吸い込まれるようなバイトがきました!

フッキングを決め、鋭い突っ込みで上がってきたのは41cmのマゾイでした。

②

アイナメも3匹ほど混じりましたが、そのあとも20cm~30後半までのマゾイが連発し、まさにスパイニークローの独壇場。

スパイニークローの中空エアホルダーの高浮力が、テキサスシンカーとの時間差フォールを生むことでソイの連続ヒットにつながりました。

高浮力ワームはフォーリングの時間を長く取れるので、使い勝手抜群です。

まさにソイが炸裂した釣行を楽しみました!」

 

 

 

 

素晴らしい釣果おめでとうございました。

磯からのソイ狙い、実にお見事なマゾイですね。

ロッドのみならず、弊社ワームも貴重な釣行時間のお役に立って良かったです。

今後も素晴らしき釣果に恵まれますことお祈りしております。