ひゃぁぁぁ~!!!
グリズリーです。
グリズリーは北海道に生息するヒグマの仲間ですが、こちらのはもっと大型。
立ち上がると3mくらいになる個体もいるそうです。
さて!
好きなテレビ番組はいろいろあるのですが、いつも全部は観れないので、その場合は「観れないまま」かあとは「まとめて録画しておいて時間が取れたときに一気に観たり」しています。
最近はもちろん、リオオリンピック!
各競技、日本選手団の皆さんの活躍が凄いですよね!
本当に心打たれます。
感動をもらいますよね!!
(寝不足も続いてしまいます。笑)
そんな今回の綴りは、海外のお話です。
先日、テレビを観ていたときのことです。
アナザースカイという番組は好きでよく観るのですが、サッカー女子なでしこジャパンの澤選手が出演するデンバーを紹介している回でした。
デンバーはアメリカ合衆国コロラド州にあります。
人それぞれに、思い出の地ってありますよね。
私の場合は国内であればアナザースカイな地は北海道と沖縄なのですが、日本にあってアイヌ文化と琉球文化という異文化が織り成す独特の地である魅力と、スケールの圧倒さと釣り文化の深みにも刺激を多く受けた北と南の聖地。
お話は戻りますが先月、私もデンバーに数時間滞在したので、テレビを観ていて思い出しまして今日はそのお話をー。
先月、テレビの仕事で海外に行っていたのですがロケ隊は次なる撮影でそのまま別国に行くため、私は日本に帰るため現地解散となり、私はトランジットしてデンバー国際空港まで一人でフライトとなりました。
日本では夜中ですが、アメリカでは逆転時間なので目覚ましのつもりでデンバーの空港で飲んだハーゲンダッツのカフェモカシェイクが大当たり。
これ、すっごく美味しかったので気分も上々!(笑)
ちなみに辛いものと苦いものは苦手なんです…。
なので、けっこう甘党だったりします。
なにせ…私=佐藤(砂糖)なだけに(爆)。
そんなことはどうでもいいとして、日本でも同じのが飲みたい!と思うくらい、とても美味しかったのです。
行きのカリフォルニア州サンフランシスコ空港同様に、帰りのトランジットも成田空港行きのフライト待機時間が5時間くらいあったので、また一人読書タイム&散策を楽しみます。
帰路のデンバー空港から成田空港への10数時間かかる機内では映画を満喫。
あとはデンバーの書店で購入した現地のフィッシングマガジンも面白かったです。
分からない英文は勝手に解釈!(笑)
読書に疲れたら、映画!
日本ではまだ公開されていない映画なども米国先行上映になっていると、ここで観れてしまうのもうれしい限りです。
Transit to Japan.
成田空港到着後は仙台空港便にそのまま乗り継いでフライト。
余談ですが、「ロックトランジット」という今年から新しくリリースされているロッドの名前は2年前に米国カリフォルニア州での夢釣行ロケの帰りにそのネーミングを決めました。
アイナメ。
んっ?
少し違います。
こちらはロックグリーンリングというアイナメで、種類的にはウサギアイナメの仲間です。
直訳すれば「岩アイナメ」。
アイナメは英語でグリーンリングで、日本のアイナメはファットグリーンリングという種類です。
ウサギアイナメは英語でロックグリーンリングという表記になるのですが、ウサギアイナメはウサギアイナメで日本に生息している種類と外国のウサギアイナメでは種類が違ったりします。
今でも日本に生息している根魚の中ではウサギアイナメという魚は私にとって一番好きです。
釣り方がどうとかブームとかに関係なく、魚として数いる根魚の中で最も思い入れがあるという意味です。
この魚だけは自身、特別です。
シューティンウェイに施したあの紫色(シューティンパープル)も、この魚への想いと情熱に由来しています。
高校生の頃から日本国内における根魚で最上の憧れだった「ウサギアイナメ」よりも更に高緯度地域に生息するウサギアイナメの仲間【ロックグリーンリング】。
ただでさえ希少なウサギアイナメですが、海外産ウサギアイナメともなると更に希少な出会い。
今回、オカッパリでキャッチしたこともまた大きな喜びでした。
こういう釣り、ロックフィッシャーとしてはずっと夢でしたから純粋に、仕事に関係なく本当に本当にうれしかったです。
釣ったうれしさもですが、魚好きとしては、憧れの魚に直に触れることの出来たうれしさ、自分の目の前にいるうれしさがすっごく!!
ロックグリーンリングは日本のテレビ映像で紹介されるのは、これが初めてかもしれません。
他にもたくさん魅力的な根魚が続々と登場します!
来月になりましたら少しずつ詳細をお知らせしてまいります。
BS日テレ「夢釣行」特別編。
佐藤文紀inアラスカ。
あのカリフォルニアドリームの感動から2年。
いつか必ず…。と思っていた、私にとって永遠の憧れの地・世界最高峰の根魚フィールドが今回の舞台。
この地に、この海に、降り立っただけでも根魚釣師として生涯忘れぬ幸せ。
偉大なるアイランド・コディアックの恩恵を全身全霊に込めて。
10月にテレビ画面を通じて、いつものように皆さんとお目にかかりましょう。
シューティンウェイと共に挑んだアラスカロック!
ロックトランジットと共に挑んだアラスカロック!
紫と水色に託した新旧の根魚魂が一丸となってこの夏、私と一緒に旅をしてくれました。
私にとっては、いつでも。どんな時でも。頼れる旅の友、です。
規格外の魚は別としても、世界の根魚相手でも真っ向から向き合えるのも信頼の証となっています。
放送をお楽しみいただければ幸いです。
2016年8月21日 |
カテゴリー:釣行記
冒頭早々にこの格好で失礼します。
この日も余裕で30℃超え日。
日焼け対策です。
決して、あやしい者ではございません…(笑)。
真夏の猛暑のなかの釣りではこのぐらいの万全なる日焼け対策を施さないと…後々ひどい日焼けになってしまうのでこうしています。
数ヶ月前から予定していたバス釣りへこの日はレッツゴー。
学生時代の友人数名から「バス釣りに行こうぜ!」と誘われていたのです。
自分はバス釣り、しばらくやっていないのでうまく投げられるかが不安です(爆)。
でも、一度習得した「感覚」って凄いものですね。
私の年代はスコーピオン世代(【完全無欠のジャパンスタイル! ヤー!ヤー!ヤー!】。※知らない世代の方はあとで調べてみて下さいね。)なので当時、小学生~中学生だった私たち世代の多くのバス釣り少年達はこぞって王様・村田基さんのミラクルキャストに憧れ、必死でベイトキャストリールを投げる練習をしたのではないでしょうか。
私は恥ずかしがり屋なのであまり言うことはできませんでしたが…、同級生のみんなはバスが掛かると「フィ~ッシュ!!」とすごく大きな声で叫んでいたのものです。
いやぁ~懐かしいですね~。
そうそう! スキッピングで何回バウンドできたか!などは皆で練習して競ったりもしました。
ガード付きラバージグに、トレーラーワームはLAキングパドルで決まりですっ!というくらいのド定番品。
当時はパドルテールワームも好きでよく使っていました。
ウォーターランドのLAキングパドル!
ケイテックのカスタムパドル!
ノリーズのエスケープ!
カリフォルニアワームのカリフォルニアパドル!
エバーグリーンのスーパーライブのパドルワーム等々、よく愛用していました。
あとはプロダクトワームとか、ゼタベイトのギルレイカー、ラッキーストライクのギドバグなんかもずいぶん使ったものです。
当時、中学生のお小遣いで買うのはみんな大変だったので、手分けして一人1パックずつ購入してみんなでワームを分け合って使ったりもしました。
私なんかは友人の使い古しのワーム(もういらないや!っていう物)をもらって、ロウソクの火であぶって補修して再利用とか!(笑)。
それだけ大事に、何度も何度も繰り返し使ってたりしました。
今の時代の学生さん達には信じられない話かもしれませんよね(笑)。
90年代前半~後半の話。
そういう時代もあったのです。
あれから20年も経ち。
2016年8月のこの日はトップ~ワームまでいろいろ投げてみました。
ビッグベイト、スピナーベイト、巻きラバ、ガード付きラバージグ、直リグ、テキサス、シャッドテールワームノーシンカー、ファットイカ逆付けバックスライドなどなど。
個人的にはバズベイトやペンシルベイト、ポッパーなどのトップウォーター系ルアーも好きなので勿論それらも!
釣り中、水面に落下していたオニヤンマやカブトムシを何度も救出。
結構、落ちてもがいている昆虫いるんですよね~。
羽が乾くと、再び元気に飛んでいってくれました。
こういう風景、すごく好きなんです。のんびりしていて。
釣果は二の次でいいです。
私は虫たちと遊びながら時々キャストしていたのですが、黙々とクランクベイトを巻き倒していた友人は51センチのバスを仕留めていました。
時には童心にかえっての、釣り遊びもいいですね~。
喧騒を忘れて水辺で過ごす静かな時間。
私にとっても必要な人間時間です。
釣りは釣りでも、心に余裕を持った釣りもー。
現在、日本付近に台風が3つも接近しているようです。
皆さんも今後の台風の動向にはくれぐれもご注意くださいね。
2016年8月20日 |
カテゴリー:釣行記
東京都の竹谷さんからロックトランジットRTS-902MH“ロングスピンキャスター90”GRAND LIMITEDでのオオモンハタ釣果情報をお寄せいただきました。
「静岡県西伊豆でのハタ全般のボートゲームを楽しんできました。
今回、初使用のNEWロッド「ロックトランジットRTS-902MH“ロングスピンキャスター90”グランドリミテッド」を持ってチャーター船に仲間と乗り込みます。
昼頃までは同船者がオオモンハタやアカハタをあげていましたが、僕にチャンスが訪れたのは昼頃でした。
水深30メートルくらいのエリアでボトムから3から5メートルほど上を、40グラムジグヘッド+シャッドテールワームを一定リトリーブ、その後フォールを入れ、巻き始めと同時にドスンと重いアタリ。
根に潜られないように、4軸カーボン搭載のグランドリミテッドの強烈なバットパワーを活かし一気に浮かして上がってきたのは、なんと49センチのビッグオオモンハタ!!
その後もアカハタやアヤメカサゴ、カサゴなどを追加しました。オオモンハタに関しては仲間全員で船中10匹以上という好釣果に恵まれました。
オオモンハタは凄まじい引きでしたが、ロングスピンキャスターのパワーや吸い込みバイトやリトリーブ中の急なバイトを弾かない絶妙な硬さのティップなど、ロッドが仕事をしてくれ大活躍でした。
また、一般的にボートロックでは9フィートのレングスは長いと思いがちですがスピニングタックルの特性がとても活きるオオモンハタゲームに関しては縦の誘いや底から巻き上げてくるスイミングよりも、一定層を横に巻いてきた方が有効ですので、ボートからとはいえ距離のあるキャストが必須です。
そのため、ロングキャストが有利になるため、ロングスピンキャスター90の9フィートという長さのアドバンテージを感じました。また、ロッドストロークが取れる分、フォールコントロールも容易に出来ますし、深場でのフッキングも良いため良いこと尽くしです。
グランドリミテッド、最高の入魂となり大満足でした!!
オオモンハタに関しての個人的感想ですが、当日はワラサやシイラもヒットしたほど、ボイルが多発したエリアが中心での釣果でした。
ベイトフィッシュがいるエリアのみでの釣果でしたし、水深やボトム変化や底質に一貫性がありませんでしたので、ベイトフィッシュの存在がオオモンハタを釣るための大きなキーワードになっていました。
前回は、岩の隙間でのテンションフォールで食ってきましたが、ワームアクションもスイミングがメインです。
船長もスイミング以外でオオモンハタが釣れるのはなかなか見ないとおっしゃっていました。
個人的には潮の向きに対してリグをどう泳がしてくるかが大事ではないかと感じています。
今月号のソルトウォーターの「考えるロックフィッシュゲーム」特集でも佐藤さんが細かく解説されていらっしゃるように、オオモンハタは根魚でありながらも遊泳力に非常に優れているため、流れに着くシーバスのような印象がやはり強いです。
流れがあると魚の向きがイメージしやすいというのももちろんあり、釣りやすいというのもありますが、明らかにヒットする時の潮の流れがあるような感触が強いです。
又、同行の仲間はボトムからの巻き上げのスピードを大事にしていました。ボトムから素早くリグを浮かしている感じです。
キジハタ、アカハタ人気に続くオオモンハタゲームはまだまだ開拓途中の釣りですが、房総半島や伊豆半島でも数が増えてきている魚ということで今後も楽しみな魚の一つです。
ちなみにメタルジグも仲間が試していましたが、この日は反応はありませんでした。」
素晴らしい釣果と詳細なレポートもありがとうございました。
50センチに迫るオオモンハタたるものや、さぞ凄まじいファイトだったものと思います。
現在、大人気となっているキジハタブームを発端にアカハタ、そしてオオモンハタとまだまだ魅力的なターゲットが発掘されているロックフィッシュゲームの世界。
オオモンハタゲームもまた深く追求されていく、今後が楽しみなターゲットですよね。
これからも素晴らしい魚との出会いに恵まれますようお祈り致しております。
~~~★プロズワンからのお知らせ★~~~
通信販売限定! 4軸カーボン搭載のファクトリーチューンドモデル「ロックトランジットRTS-902MH GRAND LIMITED」のご購入方法はこちら
http://www.pros-one.com/blog/?m=20160711
2016年8月19日 |
カテゴリー:その他
久々の再会!といっても、人ではなくこちらの魚です。
ライギョこと、カムルチーです。
相変わらず、かっこいい魚です。
素敵だなぁ~、この魚は。
私が釣ったのではないですが先日久々にライギョを間近で見る機会に恵まれまして。
思わず撮影させていただきました。
頭から口先までのこの形(スプーンヘッド)と獰猛しさを彷彿させる存在に見合わないつぶらな瞳(ライギョの瞳はマツダイとかベッコウゾイのそれに近い感じで個人的にはこのパターンは好きですね~)、海の根魚であるアイナメ・ソイにも似たような丸型の胸ビレもまた迫力があって魚的にも好きなんです。
あとはこの蛇柄模様が圧倒的存在感を生んでいるのも素敵!
もともと魚釣りは幼少の頃からエサ釣りで楽しんでいた私がルアーフィッシングを始めるキッカケとなったのもライギョなんです。
なので私の中ではルアーフィッシングの原点の魚。
今、こうして【ロックフィッシュ】こと海の根魚たちをルアーで釣っているのも小学時代に「ライギョを手に入れたい!」(当時、観賞魚として水槽で飼育したかったのです。)と思ったからこそライギョ捕獲目的のためにルアー釣りをやるキッカケとなり、その過程で海のルアー釣りへも足を向けることになりました。
当時小学4年生。「ライギョを飼いたい!」という一心がなければ、今こうして根魚をルアーで釣っている自分はなかったと思います。
この綴りではサケ科魚類の内容も多いのですが、本職に関係なく私個人が好きな魚だからです。サクラマス(身近な憧れだった魚)やイトウ(遠い憧れだった魚)などは特に想い入れが強いですし、日本産のマスで一番色彩が自分好みなオショロコマも、そうだったりします。
あとはナマズの話も時々登場しますよね。ナマズも好きで子供の頃よく飼っていましたので。
海釣りももちろんですが、今でも淡水魚へ並々ならぬ愛着や興味、情が湧くのも、もともとの魚好きのルーツが淡水魚にあるから、なんです。
それにしても、久々に見たライギョは実に形恰好のいい個体でした。
ということで元々ライギョ及び世界に生息するスネークヘッド族はフィッシングターゲットとしても、観賞魚(アクアリウム)としても個人的には今でも好きなこともあり、釣りに関してはいつでも行けるようにとライギョ釣りのタックルは揃っているのです。
ただし、ここ数年出番は回って来ませんが(笑)。
チューン済みのフロッグたちも棚の奥深くに押し込まれたタックルケースの中で眠ったままなので、またいつか起こしてあげたいなぁ…と。
この機会に振り返ってみましたら、最後に釣ったライギョは6年前。
写真の日付データを確認したところ2010年9月となっておりました。
ちなみにこの写真のライギョはロックフィッシュロッドである「シューティンウェイSWC-722EXHブラインドサイト」の最終プロトで釣っているんです。
その個々のロッドが主とするターゲット外であっても色々な魚やフィールドでも試したりして、強度などもしっかりテスト・吟味していくのもプロズワンがおこなうモノ作りの手法。
6年前のこのライギョ。
それでも最後に釣ったこの1尾で“6年間も余韻に浸れる釣りの魅力”って、改めて凄いなぁ~と。
人生のうちで釣りの時間ってその全部ではないわけですから、生きている間に自身が望む釣りを全部をやり遂げよう!なんてのはなかなか難しいこと。
なので、それらを諦めて釣れやすい魚、釣りやすい魚を積極的に狙うというよりは、どちらかといえば自分が釣りたい魚・好きな魚・憧れの魚・そこに大きな夢をみれる魚を狙いに行くのが自分の場合には好みです。
例え行ける回数は少なくっても、その一回の釣行を当面の目標とした釣りとかはすごく憧れます。
そこには人生の大切な時間やお金であっても、かけるに値する。
まさに、夢・釣・行。
思い出でご飯がおいしく食べられるようであれば自身にとって、その魚は、その旅は生涯の勲章もの。
本来は、1尾に出会う価値って魚の種類や大小ではないんですよね。
ライギョ!
どんな形であれ、また出会える日を楽しみに思う残暑厳しき今日この頃です。
台風一過後も天候不順な今日は、夜から釣り雑誌へのインタビュー取材対応日。
ロックフィッシュに関して、がテーマだそうです。
皆さんと共に、本日も一日がんばりましょう。
2016年8月18日 |
カテゴリー:その他
★プロズワンからのお知らせ★
暑中お見舞い申し上げます。
夏季休暇に伴いまして、8月13日(土)~8月16日(火)を小社休業日とさせていただきます。
それに伴いまして、ご利用いただいている通販専用限定商品の発送期間は夏季休暇前の発送日が8月12日(金)の発送となります。
それ以降の発送は8月17日(水)となりますことをご案内申し上げます。
時節柄、皆様ご自愛下さいますよう心よりお祈り申し上げます。
2016年8月9日 |
カテゴリー:その他
« 前のページ
次のページ »