ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

トークライブご来場の皆様、ありがとうございました。

西の方角から桜前線の声が聞こえる季節になってきましたね。

桜前線の声が聞こえる季節になりましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月11日―。

都内に住む親戚が神奈川県鎌倉市を訪れた際、早咲きの桜が咲いていたそうです。いずれ東北にも北上して来るであろう明るい兆しにまた一つ希望を感じた一日でした。

 

さて、桜前線が上陸を始めた西日本では待ち遠しい開花に伴う歓喜の声が尽きませんが、まだまだ雪深い北日本もまた魅力溢れる場所なのです。

 

ここは北海道札幌市。

都会と自然が調和した美しい街並みは、全国的にも有数のものです。

2月にはあの有名な“雪まつり”の会場となる「大通公園」。(↓いつか氷の芸術を見に行きたいです!)

大通公園

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近代的高層ビルに囲まれつつも歴史情緒溢れる存在感を醸し出す「時計台」。(↓いつかこの建物の中を見学したいです!)

時計台

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パッと見、東京タワーを少しかわいらしくしたようにも見える赤と白のコントラストが映える「テレビ塔」も札幌ならでは。(↓いつか登って市内を見晴らしてみたいです!)

テレビ塔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

札幌はほんとに素敵な街ですよね。憧れの街です。

街並みはきれいだし、人も穏やかで優しい。食べ物も抜群に美味しいものが揃っている。それにファッションの世界でも札幌はおしゃれに敏感な街として有名です。この街を歩いているとその年の傾向やトレンドさえも感じることがあります。

それだけに本州各地からビジネスや観光で訪れた人々の多くが相次いで、「この街に移り住みたい!」と思うのもごく自然なことでしょう。

そんな札幌を舞台に3月2日(土)、3月3日(日)の2日間、4会場に渡り開催されました釣り具のタケミ主催「佐藤文紀トークライブ」にご来場頂きました皆々様方、誠にありがとうございました。

佐藤文紀トークライブ【1】

 

 

 

 

 

 

 

特に初日は、大荒れの吹雪という稀に見る悪天候に見舞われましたが、それでも朝早くからお待ちになられていた方々もいらっしゃったとのことで、これには私もありがたいを通り越して恐縮している次第です。寒い中、本当にありがとうございます(お風邪など召されませんでしたでしょうか?)。改めて感謝御礼を申し上げます。

さて、今セミナーでは4会場でのトークということで、当ブログでも告知しておりました通り、会場ごとに話題の違う内容を中心に解説させていただきました。

が、それだけではなく!!………

●根魚釣りのPEライン!! 知られざる4本撚りPEと8本撚りPEのフィーリングの違い

●ジグヘッドリグとテキサスリグの描く放物線(ライン曲線)の違い=アクション時のスイミング曲線の違いと使い分け方

●根魚的スピナーベイトの引き方と引く速度とレンジについて

●シンカーに伝わる感度は「点」と「線」を考える

●ボール?弾丸?ロケット?高比重に低比重、シンカー形状と素材がもたらす釣果UP講座

●バレットシンカー+スプーンリグ=オモリちょい足しヘビースプーンリグ、オフセットフック装着のタイカブラ(タイラバ)=カブラテキサスなどの各種リグの活用法

●ソイ!!にアブラコ(アイナメ)!! マメイカ・パターンにマッチ・ザ・ベイトさせるダブルウェーブの活用法

●ハチガラ(オウゴンムラソイ)とクロソイの種類別の狙い方・狙い分け方

●釣り竿とラーメンは似ている事実(←実際に話の内容を聞いて頂いた方々しか分かりませんよね? 笑)

などなど予め用意されていた「お題」以上に深く突っ込んだディープな話題も織り交ぜてのトーク時間は、案の定、アッという間に過ぎていきました。

又、Q&Aコーナーではご来場の皆様より頂戴した質問内容のレベルの高さに感銘を受け、道内の皆さんの釣りに対する情熱とひたむきさが改めて伺えました。

佐藤文紀トークライブ【2】

 

 

 

 

 

 

 

お父さん・お母さんと一緒に来て下さった熱心な中学生!

私のイベントにいつも仲良し親子で来て下さるベイトタックルの投げ方が上達した中学生!

素敵な釣り仲間らと来て下さった好青年の方々!

コーヒーゼリー&プリンをプレゼントしてくれた方!(とても美味しく頂きました!ごちそうさまでした!)

悪天候・悪路にも関わらず4店舗全ての会場に足を運んで下さった方々!

フライフィッシングで50UPアイナメを仕留め続けている方!

などなど、市内(といっても札幌市内広いですよね~)のみならず、登別や余市、積丹など遠方からもお集まり頂きました沢山の皆様と直にお会い出来ましたことは、私にとっても大きな喜びでした。そしてお互いに熱い時間を共有することが出来ました。

各会場、トーク終了後もサインや記念撮影にもお並び頂き誠にありがとうございました。

佐藤文紀トークライブ【3】

 

 

 

 

 

 

 

大勢の皆さんの前で「お話をする」って結構、気も使うし体力も使います。頭の中も常にフル回転させながら言葉を選んで話を切り出します。

これだけ長い時間しゃべり続けると正直言って喉はガラガラになっていきますが、それでもまたこういった機会があれば、ぜひともお受けしたいと思っています。これだけ熱心な皆さんにお集まりいただけるとなれば、やる意義があるからです。

これから来たる本格シーズンを前に、今後の皆さんの釣りに多少なりともお役立て頂ければ幸いです。

ご来場頂いた全ての皆様、どうもありがとうございました。

 

今シーズンも素晴らしき釣りに恵まれますように。

またお会い致しましょう!