ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

秋、真っ盛り。

先日は中秋の名月。

お月見。中秋の名月です。

「秋」という季節は、季節の流れが本当に早いと感じます。

冬にむけての時間が加速する印象が強いです。

 

昨日からお彼岸に入りましたね。

つい2週間前に聞いたのが今年最後のセミの鳴き声になりそうです。

秋はセミに替わり、バッタの季節。

ショウリョウバッタ

過日、ロケ中にショウリョウバッタを見かけました。

緑の茂みの上の写真、どこにいるか分かりますか?

 

原っぱで虫探しをはじめると、童心が蘇ってきますね(笑)。

 

さて、本日は夕方から今後のロケスケジュールと内容に関する編集会議の日です。

出版社さんも私も休日返上です。

 

来週から3週連続ロケ続きなので気が引き締まります。

とはいえ、相次ぐ移動に釣りモノもバラバラなので、タックルセッティングは何気に大変です。

 

また少し落ち着くまでプライベート釣行はお預けになりそうですが、ロケ先では毎度毎度が一遇の釣りとなるだけにそれもまた楽しみでもあります。

 

本日から3連休を満喫するという方もいらっしゃるでしょう。

先週と違い、この3連休は全国的に好天に恵まれるのではないでしょうか。

秋の行楽シーズン。残暑も落ち着き、川も海も魚が湧いて活気が溢れますよね。

渓流では秋色を纏ったヤマメの大物が釣れているようです。先日も釣友が迫力満点の39センチのヤマメを手にしていました。

渓流釣りファンにとっては最後の追い込み時期ですからね。

 

その一方で、秋海は青物が全開モード!!

先日は無理矢理予定を空けて強行しましたが、天気も良くキャスティングでシイラ!ジギングでワラサ!の“青物豪華2本立て”の釣りがとてもエキサイティングでした。

特にシイラは高校1年の時に乗合船に乗って初めて狙って釣った時に爆釣を経験し、それ以来、この15年間、自分の中で一番好きな青物になりました。

群青色の海にシイラ舞う。

日常ではありえない色の魚が釣れる喜びは、まさに至福の瞬間。

本当にシイラの色って、「きれい!!」の一言に尽きます。

しかも水面を滑走するトップウォータープラグに背ビレを立てて猛スピードで突進し、ルアーを咥えて高々と激しいジャンプを繰り返すファイトは、それだけで興奮を掻き立ててくれる素晴らしい魚です。

昨年はスケジュールの都合上、シイラ釣りに1度も行けなかったため、「昨年の分まで楽しむ!」と意気込んで今年はようやく堪能してきました。

 

皆さんもどうか良い週末をお過ごしください。