ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

明日・明後日は上州屋さんイベントです

明日から上州屋さんでのイベントです。

さて、今年最後のイベントとなる明日と明後日の両会場では今後発売する新製品の一部も展示致します。

 

まずは12月下旬リリース予定の「プロズワンキャスケット2013冬~2014春LIMITED」です。釣りだけでなくタウンユースにもお使い頂けるシンプルなデザインにまとめてあります。

こちらは“LIMITED”の名の通り、原則一度きりの少量生産で在庫がなくなり次第、終了となる限定発売品です。

カラーは3色展開となります。

 

 

続いてはロックフィッシュアングラー待望のロックフィッシュ用フローティングゲームベストです。

渓流やサクラマスといったトラウトアングラーにも人気のリトルプレゼンツさんが作ってくれ、同社のリトルオーシャンブランドからの発売!

品名は「PF-04ロックフィッシュPFDI」(※発売は年明けを予定とのことです)。

というのも主にシーバスを対象としたソルトルアー用のフローティングベストのポケットって縦収納が一般的なのですが、ハードルアーが中心となる釣りでは特に問題ないのですが、これがロックフィッシュゲームとなればソフトルアー、つまりワームの釣りが中心となりますよね。

そうなると大きな問題が発生することになります。近年、一気に定番化した液系ワームの液が縦に収納するとパッケージの隙間から漏れてしまうことが最大のネックでした。

そうなるとベストのポケット内はパッケージから漏れたワームに浸っている液体で汚れ、匂いもその中で知らずのうちに充満してしてしまうケースが多かったのでした(泣)。

液系ではないまでもオイル系ワームに至ってもワーム表面のヌメリで自然と下方側にワームが寄ってパッケージ内でぐちゃぐちゃに折り重なって、せっかくのワーム本体に変なクセが付いてしまったりするのも悩みの種ですよね。

特にシャッドテール系ワームやカーリーテール系ワームのボディーやテールの曲がり・クセはアクションに影響しますからワームの収納って意外と難しいのです。

そこで私の場合はこの問題点を改善したく、ハードルアーとは異なるワームパッケージ類は「横収納の方が良い」ということで従来よりポケット横向き型のフローティングベストを愛用してきたのですが、今回はロックフィッシュ専用(ワームフィッシング用)製品としてリトルプレゼンツ社から上記がデビュー。

その開発に協力させて頂いていたのです。この釣りは歩くことも多く特にフィールドが足場の不安定な磯ともなれば釣りながら歩く距離よりも目的のポイントに入るまでの距離が長い場合も多々ありますよね。

堤防、沖堤、地磯、沖磯、離島と各地の根魚フィールドでの釣りの経験からワームに不要なクセを与えずに荷物を最小限にまとめられるようにと実践の場で培われたノウハウをフィードバックさせて頂きました。

そのプロトサンプルはこれまで水面下でのテストを続けておりましたが、地球丸SALTWATER誌の2013年11月号(9月21日発売号)「サカナサク、海の旅。」第6回宮城県山元~松島編のロケではメディア上でもそのプロトタイプのベストが登場しています。

興味のある方は同誌のバックナンバーをご参照くださいね。

明日からのイベントでは本日到着しましたその最終サンプル品を早速、先行展示致します。

せっかくの機会にぜひ、試着してみてください。

 

今回のブログは写真がありませんが製品詳細につきましては明日・明後日のイベントが終了次第、追ってご紹介させていただきますね。

 

それでは明日は上州屋北上店さん、明後日は上州屋一関店さんでお会い致しましょう。

どうぞ気をつけてご来店ください。