ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

岩礁カウンターロック♯1

既にご存じの方も多いかと思いますが、ロックフィッシュゲーム専用オフセットフック、カルティバ「岩礁カウンターロック」に♯1番を新しく追加しました。

 

メーカー案内はこちらです(↓)

http://www.owner.co.jp/new/11758.html

 

上が新しく追加した♯1番です。

写真、上が♯1番で下が♯1/0サイズです。サイズ比較でご覧ください。 

 

“強度重視の飲ませ針”である「岩礁メガトンロック」と対照コンセプト、“ショートバイトをカウンター(速攻)で絡め獲る即掛け針”という視点から開発したのがこちらの岩礁カウンターロック。

カウンターとは、ボクシングの「カウンターパンチ」をイメージして名付けました。

“先手必勝”という意味を込めています。

 

どちらにしようかな?ではなく、コンセプトの異なる針を体系化してラインナップし両製品を使い分けすることで「性能の異なる釣り針の使い分け」という視点で考えて作ったのが「岩礁」ブランドです。

おそらく、普段の釣りでワームをお使いの皆さんはその大きさや形、匂いの強弱や有無、色、素材の比重などもあれこれと使い分けていらっしゃいますよね。

ご存じの通り、リグはパーツの集合体です。

なのでリグを用いる釣りでは、単純にワームだけを変えればよしではなく、それと同じくシンカーやフック、ビーズなどの細やかなパーツに至るまでワーム同様に使い分けすることで、リグ全体として見た時の「ルアーとしての存在バランス」が無限とも言えるローテーションを組むことが可能となる釣りのジャンルです。

なので、釣り針もワームに合わせて使い分けが必要となります。

 

そんな岩礁カウンターロックですが、「もうワンランク小さいのがほしい」という声が従来から多かったため、ご要望にお応えして新たに♯1番を開発しました。

岩礁カウンターロック♯1番

プロトタイプは昨年からテストしていましたが、少し繊細かつライトな釣りが求められる時やカサゴを専門的に狙って釣る時、アイナメやハタ、ソイ釣りでも主に中小型までの範囲に狙いを絞る時には♯1番の使用頻度は高まります。

 

それから、キジハタ(アコウ)を釣る方やカサゴやムラソイを釣る方にとっても待望のサイズ。

事実、キジハタ狙いの地域ではこの♯1番サイズの需要もまた多いです。

ワームを少し小さくすることで軽めのシンカーを使ったドリフトの釣りにより使いやすくなると同時に4インチワームのテキサスリグだとなかなか喰ってこないクロダイやシーバスもライトテキサスにすれば同じ場所で同じタックルで喰わせられたりも出来るから、釣れる魚種もますます広がります。

 

まだまだ続くロックフィッシュシーズン。

あるいはこれから始まるロックフィッシュシーズン。

 

ぜひ、♯1番が必要な際にはお試しください。