ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

生き物にぎやかな、新緑の季節。

①

②

新緑が清々しい今日は昆虫や小魚、カエルなども活き活きと賑やかな季節。

これから真夏に向かっていく過程、生き物に備わる勢いを感じます。

 

魚釣りだけでなくて、水辺でのちょっとした生き物たちの躍動の瞬間をカメラに収めるのも、楽しみのひとつ。

③

同時に、海から河川へと稚アユの遡上も盛んな季節です。

 

 

 

■6月の出荷が予定している2機種の新しいロックフィッシュロッドも生産が佳境に入り、ロッド附属の保証書やタグのチェック作業や検品作業が進んでいます。

まずはロックトランジット/RTS-902MH“ロングスピンキャスター90”オリジナルからデビューとなります。

ロックトランジット

RTS-902MHオリジナル

軽量リグが勢いよくカッ飛ぶので、超遠投でディープゾーンにリグ送り届けるだけでなく、シャローの釣りにも重宝する万能な1本です。

軽量リグ&軽量ルアーを飛ばすだけ飛ばして遠方の大型を獲る、というこの機能は遠浅シャローでも重宝します。

テールスピンジグやメタルジグなどロックにも用いるハードルアーさえ扱える、PEライン完全対応ロックフィッシュ用ワーミング長尺スピニングモデル。

アイナメ釣りにおいては低水温となる冬の厳寒期や産卵後、今時期のようなシーズン初期に多発しやすいアタリの出方がどうも小さい時やハイプレッシャーな状況下でのショートバイト続出時にも“アタリを聞いてからアワセられる”、独特の「ベリーのたわみ」を有しており、こちらがアイナメのみならず、宙層・中層のクロソイ・キジハタ・オオモンハタといった浮いた状態でエサを摂取するロックターゲットのスイミングパターン時にも、ロッドが弾かずに乗せ掛けられるテーパーを実現しています。

ハタのひったくり系金属バイトにも完全対応させているテーパーです。

季節柄、好期に差し掛かってきたマゴチ釣りやライトなヒラメ釣りにも快適にご使用いただけるようになっています。

 

こちらの機種は既にショップ店頭でのご予約を賜っておりますので、発売後すぐにご入り用の方はお早目にご予約いただくとお渡し期間がスムーズかと思われます。

尚、オリジナル版に更にひと手間加えたファクトリーチューンドモデル「同グランドリミテッド」は、オリジナル版が発売された後に続いての生産上がりで6月中旬~下旬のリリース予定となっております。

そして今日は、オリジナル版に先行することイベント記念として特別限定販売されたグランドリミテッドのプロトタイプ改良Ver.「ロックトランジットRTS-902MH“ロングスピンキャスター90”ブラックリミテッド」を先月に開催されました2016ルアーフェスタin仙台にてお買い上げいただいた東北のユーザー様より、釣果のお写真をお寄せいただきました!

RTS-902MHロングスピンキャスター90ブラックリミテッド

体高が見事な、太くナイスコンディションのアイナメ。

釣り場の雰囲気や魚の躍動まで伝わってくる、臨場感あふれる一枚ですね!

 

オリジナル版・グランドリミテッド版ともにプロズワンでは引き続き、ロックトランジット902MHロングスピンキャスターシリーズの作業に邁進しておりますので、登場まで今しばしお待ちいただければ幸いです。

 

 

 

■6月下旬には、トラウトと釣りを主題とした川歩きの新しい本が出版される予定で、その記念すべき創刊号には小生もお手伝い参加させていただいています。

④

私が担当している企画ページはサクラマスです。

ヤマメがサクラマスとなる過程において、山と海が結ぶ壮大な水の物語が脈となっています。

こちらも原稿を書き終えて出版社さんに入稿済み、あとは校正作業を待つのみ、と進んでいます。

忙しいけれども魚釣りにまつわる新しい紙媒体に携われる経験も、もうかれこれ15年くらいの歴と長いのですが、こういった新しいプロジェクトに参加させていただけるのも未だに新鮮な気持ちで取り組ませていただいています。

 

夏に向けて、新緑のいい季節です。

川歩きがお好きな方!

トラウトがお好きな方!

サクラマスがお好きな方!

は、こちらの新しい本もぜひ楽しみにしていてくださいね。