ガーについて考える本
間食はほとんどしないほうですが、無性にお菓子を食べたくなるときってありませんか?
東北限定版の「ずんだ」バージョン。
これ、かなり美味しかったです。
(特に宣伝ではございませんが純粋に美味しかった!)
忙しい合間や寝る前など空いたちょっとでも時間が取れれば、趣味の本を読破していくのも楽しみのひとつです。
今現在、熱帯魚は飼育していないですが釣り歴よりも実は長かったりするアクアリウム。
アクアリウム界を代表する歴史ある雑誌といえば、熱帯魚愛好家なら誰もが知る「月刊AQUA LIFE」。
魚とのコミュニケーションと書かれているサブタイトルがまたいいですね。
釣りの本ももっとこう魚との接し方・スタンスなんかまで広く・深くとりあげることが出来たならいいのになぁ~といつも考えさせられます。
表紙はガーです。
それもアリゲーターガーのプラチナ個体。
極上レベルの2尾が美しいの、かわいらしいの…。
大型魚においては、アジアアロワナやダトニオ、ガーはとりわけ大好きな魚たちで、ガーはかつてスポッテッドガーとフロリダスポッテッドガーの2種を長年飼育していました。
キリン柄のあの模様と愛くるしい表情、温和な性格とエサを食べる瞬間のギャップはそれはもうたまらない魚です。
日本では2005年に施行された特定外来生物の第一次指定にブラックバスやブルーギルなどが分類された経緯から釣り業界でも大変な話題となりましたが、今度はガーまでもが指定されようとしている動きがある、ということで「いま一度、観賞魚としてのガーの魅力を伝えたい」という特集記事を詳しく読みたく購入。
ガーの魅力や生息地での現状、特徴的な容姿が生んでいる魅力とその反面に発生してしまう数々の誤解など、改めて考えさせられる意義深い特集です。
そういえば、私が小学5年生の時に発売された同号のガー特集(当時はもっと冊子が厚かった)も非常に良い特集で、今でも印象深いものでした。
原則、淡水魚も海水魚も外来産の魚を取り扱う熱帯魚業界にとっても魚との接し方はとても慎重かつ十分な配慮を必要とする世界です。生きた魚を取り扱うという意味では釣りと共通することがとても多い世界なんです。
魚釣りが好きな方であれば、「実は自分もアクアリスト!」って方も多いのではないでしょうか。
ちなみに同雑誌において私の好きな連載は…ルー大柴さんの「ルー大柴PRESENTS リバーとトゥギャザー キャッチキャッチキャッチ!」です。
ジャパニーズ英語?がユニークなルー大柴さんのフィールドワークの模様をフィーチャーした野外レポートで、この企画は最高に面白い。
私も同じ趣旨の企画をやりたいくらいです(笑)。
(釣り雑誌では無理でしょうなぁ…)
そういえば、釣りの用語もルアーフィッシングやフライフィッシングは特に英単語が多いですが、これも魚釣りをしない世間一般からしたらマニアック過ぎてよく分からない…人の方が圧倒的に多いかと思います(笑)。
フィーディングってなんだよ?
リアクションバイトって意味不明だんだけどさ?
きっと、そんな言葉が出てくるのも、当然かもしれません…。
ですから、釣り用語も「もっと簡素にわかりやすく伝えられたら」、本当はうれしいですよね。
考えさせられます。
と、いうことで最後に私もリバーとトゥギャザーな話題をひとつ(笑)。
稚アユの遡上が続く河川では、残念ながら息絶えてしまった個体も目にすることがあります。
河川によっても発育状況の差はありますが今時期は、ちょうどブルーオリオン30gと同じくらいの大きさのアユもまだ多いかもしれません。
ヒラメやビッグトラウト、ロック、シーバス、マダイ等といろいろ使えるブルーオリオンですが、針のセッティング方法は魚種や地域、個人の嗜好によっても実に様々で各々の自由を尊重していることと、どんな針仕掛けでも幅広く使っていただけるよう、あえて最初から針は接続しておりません。
自由に好きな針をセレクトしていただくためです。
私の場合にはジグリグ仕様を除いては、プラグ的なただ巻きで使うことが多いのでリヤフックにシングルフックを2本掛ける天国針にして使うことが多いです。
ルアーの動きが安定することと、掛かった魚のバラシも減らせること、根掛かりも必要以上に避けられる効果が高いこともメリットです。
ショアから投げて釣る方法でご使用になる方でしたら、流速のある釣り場ではこの針セットは向いている方法のひとつだと考えています。
これからの季節は色々なターゲットが同時期に狙えるシーズン。
ヒラメ!
マゴチ!
海サクラ!
海アメ!
イトウ!
シーバス!
ロック!
and more……貴方様ならではの針セット方法で釣りの時間を楽しんでいただけたらうれしいです。
2016年5月27日 | カテゴリー:その他
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