ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

グレンフィールド/ZEAL OPTICS(ジールオプティクス)さん来社

先日の地震・津波にはびっくりしましたね。

5年半前の東日本大震災の余震とのことですが、該当地域の皆さんもこのようなことが続くと心身ともに疲弊してしまうことと思います…。

気象庁の発表では今後一週間は同規模の地震発生の可能性もあると報じておりますので、東日本太平洋側地域在住の皆さんはとりわけ厳重に気をつけてくださいね。

釣りの好シーズンも続いておりますが、海にお出かけになる方々も津波避難経路を事前に確認するなど有事の際の対策を念頭に置きつつ、楽しい道中もまたくれぐれも安全に過ごされますようにー。

 

 

さて!

本日の話題です。

本格派ユーザーに向けた偏向グラスブランド「ZEAL OPTICS(ジールオプティクス)」やZEALよりももう少しカジュアル思考の姉妹ブランド「バニーウォーク」を手がけるサングラスメーカーのグレンフィールドさんが過日、来社下さいました。

大阪から宮城まで、遠路いつもありがとうございます。

私は歴代ZEAL OPTICS偏向グラスを愛用しておりますが、ざっと……キール、アデル、エスケープ、ヴェロ、アルマジロ13、ヴァンク、ヴァンクガガ、アルマダと続き、今はエンゾを愛用しています。

う~む、歴史を感じますねぇ。

皆さんは全部ご存知ですか?

釣り歴の長い方やZEAL OPTICS偏向グラス愛用歴の長い方ですと、上記にあげたヴェロ以前のモデルの名前も覚えてらっしゃる方も多いことと存じます。

 

時代時代で着用している偏向グラスは変わっていきますが、例えば!

アイナメUNDER WATER(ロケ当時、小生25歳)のDVDの時に掛けていた偏向グラスはアニマル柄のエスケープですし、近年ではヴァンクを着用していた期間が長かったのでそのイメージもまだあるかもしれません。

ヴァンクは本当に良く出来ていた偏向グラスで今でもプライベートでは個人的に愛用しているのですが、製品終了に伴いオフィシャル着用モデルはヴァンクからその意匠を受け継いだエンゾに現在は移り変わっています。

ヴァンクもエンゾもその時代のZEAL OPTICSブランドを象徴するハイエンドモデルですが、やはりいいモノはいいです。

重要なのは「掛け心地」と「見え心地」。

生身の人間の眼に装着するものですから、そこはしっかりと吟味。

偏向グラスって車の運転をされる方であれば着用することでおのずと目の疲れが軽減されますし、そういう意味では魚釣り以外でも使えます。

その点、ヴァンクやエンゾの使用感は抜群にいいし個人的にもデザインのテイストも好きです。

尚、エンゾは今年のアラスカでも大活躍してくれた偏向グラスです。

 

グレンフィールドさんやTALEXさんはロックフィッシャーでありつつもトラウト大好きな私の意見も様々な角度でいつも聞いてくれ、それを製品にフィードバックしてくれている眼鏡メーカーで小生が持つノウハウもその製品開発に生かされているのです。

のちに釣り竿のサブネームに冠した“ブラインドサイト”っていう単語も、元々はそこから生まれてきたワードなんです。魚そのものは見えなくても、魚の付いている一等地を偏向グラス越しに捉える、という意味を持つ造語です。

①

さて!

こちらは来年発売モデルの新作です。

写真のフレームカラーはガンメタですが、色のバリエーションもけっこうあります。

 

来年はZEAL OPTICSからは偏向グラス3機種が予定されていて、そのうち1機種はオーバーグラスタイプもあります。

 

2017年デビューモデルのこちらの名前は「Walz Alt」。

②

ベータチタンのブリッジがすごく特徴的です。

 

軽くて、着用感もとてもいいですね。

③

写真のこちらはAltタイプなので、フレームサイズは少し小さめのモデルになります。

 

ジャンルを問わず、本格的に釣りをするうえでは欠かせない偏向グラス。

日本では諸外国に比べ偏向グラス着用普及率はまだまだ低いのが現状ですが(太陽光の強さ、紫外線の強さの問題も日本はまだ恵まれているのかもしれません)、釣りにおける機能的要素は勿論ですが、紫外線対策・白内障対策に代表される目の健康や予期せぬ怪我から目を守る意味合いでも実はとても重要なものと認識していただけたらうれしいです。

質の高い偏向グラスを着用して釣りをするのと、偏向グラスなしで釣りをするのとでは全く見える世界が異なることを知っていただけたらなぁ、といつも思っています。

ZEAL OPTICSブランドの偏向レンズはすべてTALEXレンズ標準装備です。

 

ゴルフを嗜む方はたいてい偏向グラスをかけていると思います。

マラソン選手や愛好家もたいていは偏向グラスをかけていると思います。

トレッキングや山歩きの分野でも偏向グラスの着用は推奨されていて、趣味でやっている私も必ず着用して山を歩きます。

釣り場には淡水域でも海水域でも、水面の照り返しは付き物です。

よって、釣り好きな皆さんにも偏向グラスは「必要なもの」として、きちんとしたものをおすすめしたいところです。

 

その際、よろしければZEAL OPTICS偏向グラスを!(本格派には特におすすめ!)

お手軽派の方にはバニーウォーク偏向グラスという選択肢もいいかもしれませんね。

 

グレンフィールドさん、ご足労ありがとうございました!

 

 

11月も間もなく終わりー。

④

地震・津波に続き、首都圏でも11月では珍しい雪に見舞われるなど、全国的に自然に翻弄されている霜月の末。

いかなるときも身を守る安全意識をもって、季節柄体調崩さぬようご自愛してお出かけくださいね。

 

 

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