Rockな秋を楽しもう!
秋のロックフィッシュゲームも最盛期を迎えている今日この頃。
キジハタ、アカハタ、オオモンハタ、and more!
釣れ盛るハタの好機はまだまだ続きます。
●秋はキジハタの食がまた太くなるので、一発大物系が狙い目。
ちょうどアオリイカの新仔の季節なので、それを喰らう“でかハタ”釣りを考えるのが楽しい季節です。
ジグヘッド、ワインド、テキサス、ジカリグ系、そしてハードルアー各種。
釣り方の違いで釣果差が激しいのもまた魅力で、たくさんの経験値を積め込める余地がある魚です。
それに、色!
ケイムラカラーへの反応の良さも見逃せません!
横の動き、斜めの動き、縦の動き、それぞれで反応が変わるためテキサス一辺倒ではビッグフィッシュにたどり着けない高度なテクニックを必要とする魚種である点も釣り応えあるといえるでしょう。
●アカハタは益々安定するシーズン。
9月は例年、台風が多い季節なので海の状況として波っ気やウネリがあると底取りしにくいですが、凪の日に釣りができればアカハタ自体はキジハタのように好不調の波に飲まれたり、オオモンハタのようなギャンブル性がないので比較的堅実路線のハタです。
テキサスリグの落とし込みで難なく釣れることが多いため、ただ釣るだけであれば高度なテクニックを必要としない側面から釣り方が単調気味になりがちですが、コーリングアップという上方へストライクさせる釣り方を取り入れることで数は獲れないけれど一回り大きな型を選んで釣れるようになるメソッドは今後の発展に期待が寄せられています。
いずれにしても秋は肥えたアカハタがドシッとロッドを曲げてくれます。
●オオモンハタは今一番追いかけている魚。
引きの強さでも上記3魚種の中で圧倒的で、なんといっても泳ぐ魚(回遊性根魚)ゆえにキジハタやアカハタよりも遥かに強烈な引きで中層から根に突進していきます。
この体力はいったいどこからくるのだろうか…と今でも不思議でなりません。
オオモンハタ達が狩りをするステージはボトムに終始することはありません。
中層横引きの空中戦。
それだけに、ルアーを巻き倒した者だけがたどり着ける(かもしれない)至宝の根魚。
このような興奮はかつてのロックフィッシュゲームにはちょっとなかったもので、根に依存しないタイプのロックフィッシュが新しくターゲットに加わったことで、ロックフィッシュゲームという世界観そのものが新しい次元に突入した証にもなりました。
大きな歴史的な変化になり、現在に至っています。
実際に釣った・釣らないというよりも、こういうタイプの魚まで根魚釣りの仲間に加わったんだ!という事実を通して、ぜひ根魚釣り愛好家の皆さんに「オオモンハタ」という根魚のことを、もっともっと知ってほしいです。
“投げて巻く”という、ルアー釣りの最もシンプルな面白さがこの根魚ならきっと表現できると思っています。
そんな現在、ハタに取り組んだ下記雑誌が発売中です。
■地球丸/ソルトウォーター2018年10月号
「考えるロックフィッシュゲーム」
オオモンハタとアカハタを釣り分ける(三重県尾鷲)
■つり人社/ルアーパラダイス九州2018年秋号
「まだ終わらないハタという興奮」
『ジグヘッドにスイミングが効く理由 特別な存在オオモンハタを求めて錦江湾へ』(鹿児島県桜島)
書店さん、釣具店さんなどでよろしくお願いします。
引き続き、ロックな秋を一緒に楽しんでまいりましょう。
★プロズワンからのお知らせ★
2018年9月30日(日)イシグロ沼津店『佐藤文紀半日店長~来店イベント~』開催!!
■イベント詳細はこちら(↓)
https://www.ishiguro-gr.com/event/detail.php?id=1990
【協賛メーカー】プロズワン・オーナーばりカルティバ・クレハ合繊シーガー・グレンフィールド(Zeque)・リトルプレゼンツ(リトルオーシャン)
豪華特典を多数用意して皆様のご来店を心よりお待ちしております。
2018年9月20日 | カテゴリー:雑誌掲載・DVD
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