「五畳半の狼」収録前々日の話
先日、出演した釣りビジョンのスタジオ生放送番組「五畳半の狼」演出担当のKプロデューサーが自筆で書いた?(と思われる)、“東北根魚愛”の屏風。
スタジオ入りした際に「おっ!」とすぐに目に入ってくるやいなや、激しく心が揺さぶられました。
釣りビジョンの皆様、数々のお気遣い、ありがとうございました。
この収録日の前々日までは宮城県仙台市内で開催されていた釣り具メーカー展示会に当方もブースを出展させて頂いておりました。
会場ではブースがお隣同士だったメーカーさん、色々お世話になりました。
会場には各ジャンルの様々な釣り具メーカーが出展するのだが、今回はこのお方の姿も。
ルアーアングラーなら誰もがご存知、王様(またの名を“ミラクルジム”)こと、ウォーターランド代表・村田基さん。
しばしお話させて頂きましたが、淡水・海水問わず、世界中のフィールドを豊富に釣り歩く村田さんならでの視点から「日本のソルトウォーターフィッシングと海外のソルトウォーターフィッシングの相違」についてのお話は実に興味深いものでした。
ロックフィッシュゲームは勿論のこと、特に砂地のシャローエリアで展開されるフラットフィッシュゲームへの偏光グラスの有効性とそれに伴う釣り方はまだまだ日本ではなかなか認知されていない(遅れている)という点については私もひどく同感の思いです。
さて、そんな本日は水中のインフォメーション…つまり偏光グラスの話題を。
これから春先以降は次第に紫外線量も増加の一途を辿っていくわけですが、源流~大海原まで、魚が生息する水辺に立つことで初めて釣りという行為が成立するフィッシングシーンでは偏光グラスは欠かせないマストアイテム。水の中がどうなっているのか「見えにくい…」、「見えづらい…」といった症状を改善するだけのレベルではなく、浴びすぎることで私達の眼球にも悪影響をもたらす紫外線から自分の目の健康を守るという健康意識の観点からも、ぜひ釣りをされる際は高品質の偏光グラスの着用をおすすめ致します。
マラソンランナーやゴルファー、スキーヤーにボーダーがごく当たり前にゴーグルや偏光グラスをしているように、釣りをする時には偏光グラスを掛けるのは“ごく普通のこと”なのです。むしろ、装備の一つ。
日本が誇る偏光グラスのトップメーカー・ZEAL OPTICSでも今年は新たなモデルをラインナップし、更にはZEALブランドの眼鏡も初登場。
こちらの偏光グラスは「CAVARO(カヴァロ)」
「REVIN(レヴィン)」
2012年新製品の上記2アイテムはテンプル(耳にかける部分)がカラフルで実におしゃれ。
更にエラストマー製テンプルシートはその日の気分で交換出来るCAVAROとREVINの共通パーツになっており、着用しているキャップ(あるいはサンバイザーやハット、ニット帽)や着用ウエアとのトータルカラーコーディーネート出来る遊び心もいいですね。
ストイックに自分の釣りだけを展開するコアな上級者は勿論のこと、流行に敏感な若年層~女性アングラーに至るまで幅広い層に受け入れられるモデルとなることでしょう。
勿論、レンズには言わずと知れた“TALEX”製レンズ採用なので、偏光グラス超しに見える視界や水中の解像度は折り紙つきです。
偏光グラスを掛けると釣りは、もっと、もっと奥深くなる。
ちなみに余談ながら…2012年度ZEAL OPTICS社カタログのグラビアカットのモデルは恥ずかしながら私。
撮影地は北海道・道北の湿原河川。季節は6月。このカットを撮影した数日後、同河川において普段から私が最も愛用しているフレームであるVanq(レンズはTALEXアクションコパー)を着用し、水面下にひっそりと潜んでいた巨大な丸太のような魚影を偏光グラス越しにサイトし、1メーター5センチのイトウと感動の対面を果たすことが出来た。
高品質な偏光グラスとの出会いは、時に釣り人の“一生の夢”さえも叶えてくれるものなのです。
2012年2月25日 | カテゴリー:その他