ロックフィッシャー佐藤文紀

ロックフィッシャー
佐藤文紀
(さとうふみのり)
元祖・根魚ハンターとして、数々のIGFA世界記録及びJGFA日本記録を有し、「根魚釣りの専門家」として東北〜北海道を拠点に全国各地の根魚を追い続ける。
又、フラットフィッシュや大型トラウトの釣りにも造詣が深い。
2011年、自らがプロデュースするブランド、PRO’S ONEを立ち上げた。

キャッチアンドリリースのお願い

豊かな自然とグッドコンディションの魚を守るため、必要以上のキープは慎み、又、産卵前の個体やこれから大きく成長していく若魚は、ぜひともリリースを心掛けましょう。
釣り場環境への負担を最小限に抑えることで、次世代に渡り末永く楽しめることを願って―。

昨日の地震・津波大丈夫でしたか?

黄色に染まった鮮やかなイチョウの葉の絨毯のようです。

 

 

 

 

 

季節は師走―。

黄色いイチョウの絨毯が足元に彩りを添えてくれています。

いいですよね、こういうの。ほっと、和みます。

 

昨日夕方に発生しました地震に津波、皆さん大丈夫でしたでしょうか?

再びあの日を思い出す異様な空気感、鳴り響く津波警報のサイレンに底知れぬ辛い思いが蘇ってなりませんでした。

警察・消防はじめ情報収集や関連業務に携わる全ての皆様方、誠にありがとうございます。

おつかれさまでした。

今回の地震でもまた宮城県の牡鹿半島沖が震源地となっている。

自分の地元が、かつて幼き頃に海釣りを覚えた地がこのような震源地となっていることに今も何と言ったらよいのか…正直、分からない。

ただ一つ。人知を遥かに超えた東日本大震災の脅威はまだまだ続いていることを、改めて心に刻むものでした。

 

参加される予定であった方々には大変残念なお知らせではあるが明日、開催を予定されていた岩手県宮古市の釣りイベントも主催者側の判断により中止の一報が入っている。さぞかし苦渋の決断であったに違いないが懸命な措置だと思う。

イベント企画・運営にあたる方々の気持ちを察すると非常に心苦しいものがあるが、その適切なご判断にいま一度心から敬意を払いたい。

 

復旧の最中にある被災地において、大震災からの脱却にはまだまだ長い時間を要する。

その長き復興への道のりの完結を知る者はないが、この未曾有の災害を経験した上で生まれた防衛への意識・人としての生き方の哲学を我々が深く噛みしめ、社会全体が新しい生き方を模索していく時代は必ずしや近い将来訪れるであろう。

 

今朝は当地にも薄い雪が積もった。

今朝、当地もうっすら雪化粧を纏っていました。

 

 

 

 

 

いま一度、あの日のことを胸に留めながら「今日」という日を力強く生き抜こうと想う師走の一日である。

 

季節柄、なにかと慌ただしい時期に差し掛かりましたが、どうか皆さんも引き続き、お身体ご自愛のうえ余震の動向にはくれぐれも注意してお過ごしください。